ラブライブ！スーパースター!! 第2期の2の情報・感想・評価

いまの2年生組が1年間積み重ねてきたものが、しっかりしすぎてるからこそ、1年生への重さになっているのは、新進気鋭の部活動としてリアルだ。はじめての後輩であり、顧問とかもいないわけだから後輩指導のノウハウがないなかやっていくのそりゃ大変だよね。 Liellaとしての目標と、学校のスクールアイドル部の継続の関係とのジレンマが、テーマとしてとても難しそうだったけど、メイの一言によるきな子の覚悟で、優勝に目標を戻したのは、すごくアツかった。

優勝を目指してるガチ部活は敬遠されたり脱落者を出したりするよね、北宇治吹奏楽部とか。 「優勝」を「出場」に貼り替えた時は少し寂しさを感じた。でもきなきなは必死に頑張ることの素晴らしさを分かってくれて良かった。 9人に増えることは視聴者は最初から分かっているし、物語上は寄り道のようなエピソードだけど、でもきっとこれは語られるべきエピソードだったんだと思う。

頑張り続けて結果も出して、独り歩きが起こってしまう。何気にこれまでのラブライブ！と違った視点がありますし、ラストの決断なんかまさに“今”を反映しているような… 相変わらずメガネ姿のかのんの可愛いさ半端ないし、夫婦漫才みたいな可可、すみれの二人も熟練にw 新作連発しているけれど、全然胸焼けしないなぁ✨

その選択は正しいよ、Liella!のみんな。そこはぶらしちゃダメだ。