名作ばっか。見直してみるとキャラクター達の描きこみが薄いような気がするが、ovaなんでしょうがない。
一番のお気に入りはなんと言っても5話と6話。正月、自衛隊がクーデターを起こし、警察は後手後手の対応をし、愚連隊の第二小隊が命を賭して戦う羽目になる話。5話の冒頭で遊馬が正月なのに帰る場所がなくて、特車2課周りをうろちょろして、東京の街で一人ぼっちなのがめちゃくちゃ良い。エモい。
伊藤和典さんの脚本には戦う前から勝敗が決していて、勝っても負けても結果は変わらないかもしれない、という状況が多い。
正月に一人でこたつに入りながら、この作品を見ると最高に整う。