ろいろい

銀装騎攻オーディアンのろいろいのレビュー・感想・評価

銀装騎攻オーディアン(2000年製作のアニメ)
2.9
"認識はあるか?"

■キャッチコピー
『ボクハキミヲユルサナイ。』

■作品について
アニメーター、メカデザイナーとして知られている大張正己が監督を務めている。
WOWOWノンスクランブル枠の本格SFロボットアクションアニメ作品。

■感想
まさかのMark1番目!!!!🎉🎉

ロボットアニメとは思えないキャッチコピーが特徴的👀


前半は兵士養成機関を中心として、ゲリラやテロリストとの戦いを描いたリアルロボット的志向作風。
シリアスでミステリアスなストーリー構成で惚れ惚れできる。
メイン4人の絡み合う関係も徐々に複雑化していく段階が踏めていたので満足。
個人的にネルがロボットアニメ内ではトップに入るぐらい好みのキャラデザと性格だったので最高👍

後半は北欧神話をベースとした科学者達の因縁を描き、登場するメカもスーパーロボット的な志向を持つようになる。
これが脈絡もなさすぎて付いていけないし意味不明。
視聴者も置いてけぼりだし、主人公も置いてけぼり。
説明が少ないのもそうだけど、描写で見せる場面も多く、某超有名ロボットアニメに影響されたのがわかる構成と設定になっている。

そして何と言っても中毒性の高いOP。
定期的にOPだけ見返してしまいそう。

前半の作風で最後まで走り切れば素晴らしかったのに残念。


かなりマイナーな作品だけど、
神話をベースとしたスーパーロボット作品を視聴したい方にはおススメ!!!!

以下余談。
女性の裸シーンが多いけど、女性蔑視ではなく、どちらかと言えば女性の美しさとエロスを描写している。
苦手な方はおススメしない。
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