このレビューはネタバレを含みます
私より日本に詳しいスペイン人のお友達に教えてもらって視聴。
こんなにイケてる作品が18年前に存在してたなんて掘り出し物!自然災害に戦争にと地球上がはちゃめちゃな現代だから妙に感動するシーンもあり。
私が敬愛する宇多田ヒカル氏の「This is love」の高級感溢れるセンス爆発なOPだけで満点つけたくなる気持ちを抑えつつ観たけど、ワクワクする近未来SF友情冒険もので、ストーリーも壮大で面白かった。次世代的な映像でカッコいいし古く感じない。王道の少年漫画やメカ好きな人は特にハマりそう。
日清の広告の一環で制作された作品とのことで、どこかしらカップヌードルが登場するのが面白い。プロモーションアニメを初めて観たので新鮮。
悪側の設定が少し弱く感じるのと男同士の友情の描き方に古さを感じるものの、ストーリーを追いたくなる映像の魅力とロマンが詰まっている。
全6話+1話(FREEDOM SEVEN)と簡潔にまとまりクオリティも満足度も高い。
小説版?があるらしく、それを読むとより完成される作品だとか。
拾った写真に写った女の子に一瞬で一目惚れ、そこから宇宙を飛び越えて女の子に会いに行く主人公の愛すべきおバカキャラっぷりが少年漫画の主人公っぽい。若さゆえ自由を求めて行動する爆発的なエネルギーが良いね