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進撃の巨人 The Final Season Part.1のkameのレビュー・感想・評価

進撃の巨人 The Final Season Part.1(2020年製作のアニメ)
5.0
何を綴ればいいのでしょうか、、もう情報量が凄まじい。

「これはあなたが始めた物語だから」S3で出てきたこの言葉が、EDの「衝撃」に出てくるとは、、全てはエレン父が始めた事に見える。巻き込まれたジークとエレン。ユミルの民たち。しかし、グリシャがこの物語を始めたきっかけになったのは、他ならぬ迫害や差別。過去に戻ることができたら、何をする?と言われたら「グリシャを駆逐してやる‼️」と言えない複雑さ。

たまたま物語の作者がグリシャだっただけで、グリシャじゃない人が同じことをしていた可能性だってある。

その報われない残酷さをエレンは受け止めて、あの行動に出たのだろうか。

ミカサとアルミンと会話する場面が本当に辛かった。
Twitterで、進撃は「あなたに愛されたい」から「ただあなたを愛している」に変わる物語なのではと言う考察をしている方がいて(ここで引用させていただきました。)、1人でスタンディングオーベーション。「必要とされたい」から「理由もなくていい、あなたがただ好き」になると言うことだ、とも言っていてとっても好きな解釈でした🥲🥲


ミカサ推しとしては、しんどすぎる、、
エレンに酷いことを言われた所は勿論ですが、一番しんどかったのは「私にマフラーを巻いてくれたのは、あなただったから」に対して、エレンが何も言ってくれなかった所。S2では感動シーンだったのに、しんどいシーンに変換してくる惨さと、儚さがしんどいけれど、人の感情の美しさがある。

オニャンコポンいいなぁ、「俺は神に必要とされたから生まれたんだ」的なことを言っていましたが、世界の存在している物全てこの解釈で皆んな生きてれば幸せなのに、、



ハンジさんとリヴァイ兵長、、、絶対にそばから離れなかったハンジさん🥹🥹
彼らの訓練兵時代のアナザーストーリー見たすぎる。

ガビは最初めちゃくちゃ嫌いだったけど、最終話になって好きになった、、

別れが多すぎるシーズンだし、登場する人たち全員何かしらの信念がある所が魅力的だよなぁ。
その信念は大義のように見えるけど、よくよく考えると、エレンはきっとミカサとアルミンのためだったり、兵長は死んでいった仲間たちだったり、「人類」とか「世界」規模ではなく身近な人の為なんだよなぁ。だから憎めないんですよ。その背景には「自由」があるのも忘れてはいけないし。

パート2も楽しみだけど、ちょっと救いが欲しすぎて進撃中学校見て一休みしてます。
(今は亡き人たちが沢山出てきて、ちょっとしんどいけど)

あと、個人的に今回のシーズンで株が爆上がりしたのはジャンですね!ロン毛が好きなので、髪の毛伸びたのめちゃくちゃかっこいいし、髭は剃って欲しいけれど、実は冷静で論理的な所、仲間思いな所、オムオムが好きな所が好きなんジャン‼️

てか、私ジャンと同い年ジャン‼️結婚しよ‼️

オムオム動画みて心の健康を保ちます🥚
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