名探偵ホームズの4の情報・感想・評価

この回も好き！食事は言うまでもなく美味しそう。3人がハドソン夫人にデレデレで可愛い。 これも宮崎駿が監督脚本か〜さすがだ。

19歳で未亡人！お気の毒に

ハドソン夫人が、ホームズの想い人と目星をつけたモリアーティ教授は、彼女を誘拐する。 モリアーティ教授は、ハドソン夫人を返す条件としてナショナル・ギャラリーに展示されている「ジョコンダ夫人の肖像画」を盗むようホームズに脅迫する。 監督脚本を宮崎駿が、担当したエピソード。後に劇場公開された。 誘拐されたのに、モリアーティ教授のアジトのお掃除を始めたり、モリアーティ教授すら魅了するミス・ハドソン夫人、恐るべし。 キドニー・パイ🥧、美味しそう。 ホームズとの勝負の行方を花占いしたり、ハドソン夫人との将来を夢見るモリアーティ教授、可愛い。 「死の翼アルバトロス」「カリオストロの城」のセルフパロディが、楽しい痛快エピソード。

ハドソン夫人がホームズの想い人だと目星をつけたモリアーティ教授は、彼女を誘拐してしまう。 モリアーティ教授は、ハドソン夫人を返す条件として、ナショナル・ギャラリーに展示してある『ジョコンダ夫人の肖像画』を盗み出すよう、ホームズに申し付ける…。 前回から引き続き、宮崎駿が演出/絵コンテ、近藤喜文が作画監督。 さらに、今回の脚本を担当するのはのちに『この世界の片隅に』を監督することになる片渕須直。 今では考えられない、超豪華な座組みで作られた一本。 マリー・ハドソン未亡人、年齢は19歳。 この未亡人という設定や年齢、フルネームは本作のオリジナル要素である。 『めぞん一刻』の影響か？ 『ジョコンダ夫人の肖像画』とは『モナ・リザ』のこと。 リザ・デル・ジョコンド夫人をモデルにした肖像画なので、マドンナ・リザ＝モナ・リザと呼ばれるようになったということです。ふーん。 「原作を読んでないのか！」の原作とは『空き家の冒険』という短編のこと。 ハドソンさんとモナ・リザを交換しようとするシーンは『死の翼アルバトロス』、ラストシーンは『カリオストロの城』からのセルフ・オマージュ。 レストレード警部が銭形のとっつぁんにしか見えない😅 ホームズの車はローン。 モリアーティ教授の好物はキドニー・パイ。 クレジットはされていなかったが、モブ警官の声を玄田哲章さんが演じていたような気がする…。