エピソード32
第755話 赤い女の惨劇(悪霊)

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あらすじ
薄谷の遺体が見つかり、長野県警の上原由衣刑事たちが捜査を開始する。上原は犯人が薄谷の後頭部を鈍器のような物で殴って気絶させてから浴槽に沈めて溺死させたと考える。遺体は浮いてこないようにダンベルが載せられていた。珠美は毎年この別荘での役割は決まっていたと上原に説明。薄谷は風呂場とトイレの掃除、澄香は部屋や廊下の掃除、任田は買い出し、珠美は食事を作る役割だったという。
コナンは風呂場に入った時の順番を確認。最初に入った人が浴槽にトマトを浮かべたかもしれないからだ。蘭は澄香が最初に入ったがバスタオル1枚で何も持っていなかったと証言。上原は蘭たちが風呂場の湯気に気付いた後、掃除を終えて風呂に入るまでの犯行と推理する。上原はその間のアリバイを任田と珠美に訊ねる。任田は買い出しをした店を出て、すぐに森でコナンと世良に会ったと話し、珠美はキッチンにこもって昼食の片付けと夕食の下ごしらえをしていたと証言。上原は珠美の証言はアリバイにならないと判断するが、蘭と園子はキッチンの扉越しに珠美と話したと言って珠美を庇う。
蘭たちは合流するまで澄香は2階で掃除していたと証言。2階から掃除機の音、掃除機の先が壁に当たる音が聞こえてきたという。任田は薄谷を殺害したのは赤女しかいないと訴え、この別荘で起きたイタズラも赤女の仕業と疑う。だが、上原はあり得ないと反論し、赤女と呼ばれた殺人犯、嶽野駒世の死亡が確認されている事を明かす。上原によれば、聡子の遺体が発見された時、底なし沼からは死後3年ほど経った白骨化した遺体も発見されたという。赤女の家族の協力がなく、DNA鑑定はできなかったが、やっと先週になってDNA鑑定を実施。赤女のへその緒と白骨遺体のDNAはピッタリ一致したという。
この後、鑑識課員は任田が護身用に持っていたバットを調べる。薄谷を撲殺した凶器ではなかったが、バットは何故かベトついていた。世良はエアコンがある2階の部屋に扇風機もある事を不思議に思う。そして、薄谷を殺害した凶器は遺体を湯船に沈めていたダンベルと判明。世良は服の右袖に服着した塩をコナンに見せる。コナンと世良は同じ事を考え、トマトと塩を使った実験をして犯人の見当をつける。
蘭と園子がリビングで話している時に雨が降ってくる。園子は窓の外を眺め、髪の長い女の人が立っている事に気付く。園子は赤女らしい人が立っていたと言うが、蘭は信じようとしない。その直後、停電になって稲妻の光で窓の外に赤女のシルエットが浮かび上がる。その頃、澄香は自分の部屋で昔の写真を眺めていた。すると誰かが窓を叩く音が響く。澄香が音に気付いて窓を開けると、何者かが包丁で突然切りつけてくる。それは死亡が確認され、この世にいるはずのない赤女だった…。
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