さあさい

スターウォーズ:クローンウォーズ シーズン7のさあさいのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

バットバッチに繋がる大事なエピソード、アソーカの新たな仲間と冒険、モールvsアソーカinマンダロア、一方コルサントではグリーヴァスの襲撃、ドゥークーの殺害…EPⅢが順調に進み、そして、オーダー66

このシリーズの良いところを挙げたらきりがないけれど、まずはヨーダにオビワン、アナキン、メイス・ウィンドゥらは勿論のこと、ルミナーラ・アンドゥーリ、プロ・クーン、キット・フィストーなどなど、多数のジェダイ・マスターたちが実際に、ライトセイバーを持って、敵と戦い活躍する場面が見れること、
そして、映画では描ききれなかった単純な善悪では表せない評議会をアソーカという傑出したキャラクターを通じて描くこと、
さらに『ダークサイドに堕ちたではないか』と思ってしまう人も多いアナキン・スカイウォーカーという人間の魅力をこれでもかと描いていること、
そして何より、クローンがいかに共和国に尽くし、ジェダイと共に戦い抜き、そしてトルーパーとなってしまったのかと言うを過程を信頼すべきコマンダーレックスだけでなく、様々なクローンたちから壮大なスケールで、そして破綻することのない脚本で描き切っていること、

オムニバスシリーズとは言えベースはアナキンとアソーカと、そしてクローンの物語だった。その中で最も濃く描かれてきたアソーカと、そしてレックスの旅の一旦の終わりとして、ルーカスの関わる作品で、あそこまで完璧な答えが用意されていたなんて、アソーカはなんて愛されているんだと多幸感に包まれながらエンドロールを見ていた。彼らの旅はこれからだよね

クローンウォーズ、スピンオフとして完璧だった。スターウォーズという作品が後付け後付けでカノンをより肉付けしていくシリーズだとしても、あの評判の悪かったらしい(嫌いではなかったはずだけど幼くても456ばかり観ていたのなら私もハマりきらなかったんだろう)123をここまで奥深く愛さざるを得ない作品にする力がある素晴らしいシリーズだった

まだまだ書きたいことがあるけれどこの辺に、それにしても最終シーズンのライトセーバー戦、段違いだった
アナキン、アソーカのライトセーバーを持ち、何を思ったのだろう、あの頃のアナキンにまた会える予感がするので、また会おう


CWマラソン終えたら123を見ると決めてたのにまたANH、人間、変わらない

ここまできたらスターウォーズ、全部レビューするか、、、