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ボージャック・ホースマン シーズン2
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『ボージャック・ホースマン シーズン2』のエピソード情報

生まれ変われば

良い人生を送るためには前向きな気持ちが必要だと、心を入れ替えたボージャック。ところが、極端すぎて空回り。演技の仕事も結局うまくいかない…。

過去から来た女

長い昏睡状態から目覚めた、ある女性。有名人であることに疲れたボージャックは、自分を知らない彼女に惹かれていく。一方、トッドにはある大発表が!

やり直せるなら

かつての共演者たちと、友人の葬儀で再会したボージャック。思い出話に花が咲く最中、一同は遺言を受け取って一致団結。故人が残した宝探しへ!

パーティーの後に

思わぬ形で終わったサプライズパーティー。その余韻の中で、ボージャック達はそれぞれ、誰かを愛することについて大切な教訓を得ることになる。

チキン狂想曲

鶏が逃亡する事件が発生し厳戒態勢に。ボージャックが監督との信頼を深めようと四苦八苦している頃、監督の娘とトッド達が逃亡事件に巻き込まれる。

上級者向けの愛

恋人のワンダに何気なく愛の言葉を投げかけたボージャックだったが、すぐさま撤回してしまう。愛情表現の仕方は様々。ボージャックの場合は…。

知られざる素顔

口が滑って社会的な非難にさらされたダイアン。それは、夫の生活にも悪影響を与えるものになった。一方、トッドはなぜか国際問題に巻き込まれる…。

さあ、確かめよう

ピーナツバターの番組がついに始まった。記念すべき第一回目のゲストはボージャック! この二人が揃えば撮影は順調に進むはずもなく…。

蘇るシーン

作品中の重要なシーンを撮影すべく、ハイリスクな策を練るボージャックとケルシー。トッド達も巻き込んで作った計画は、当然トラブルだらけ!?

居場所を求めて

カルト集団を盲信するトッド、自暴自棄のダイアン、俳優人生の危機に陥るボージャック、彼と距離を置くことを決めたワンダ。それぞれが岐路に立つ…。

L.A.からの大脱走

疲れ果てたボージャックは、旧友に会おうと車を走らせる。行き着いた先には、ハリウッドでの喧騒を忘れさせてくれる、人間味にあふれた日々があった。

海へ

カルト集団のクルーズ船で旅立つことを決め、ボージャックの家を出るトッド。ボージャックは、親友が去って初めて、人生で大切なことに気が付く…。

『ボージャック・ホースマン シーズン2』に投稿された感想・評価

4.0
0
ポール・マッカートニーが声優で出てるアニメなんて初めて見た...

あと男性優位の権力構造を風刺した回もあり、ハーヴェイ・ワインスタインへの告発が行われる前にエンタメ業界に蔓延るセクハラを描いた驚異的なエピソードとなっている。

そして今シーズンで、推しが"ピーナツバター(🐕)"だと確信。
彼女を喜ばせようと部屋をリノベしてスタバにしたり、玉だらけにして「たまらないね🐾」とか言ってみたり。ちょっと抜けてる陽キャの良いところが詰まってるし、だからこそダイアンにとってピーナツバターが物足りない気持ちも分かる。
4.5
0
-「意味」なき人生は辛すぎる『ボージャック・ホースマン シーズン2』(15年)-

 「なぁ、怖いと思わないか?この番組が当たれば全てが変わっちまう」───出演した番組『馬か騒ぎ』の思わぬ好評に戸惑い、相棒のハーブ(スタンリー・トゥッチ)に不安を吐露する若きボージャック(ウィル・アーネット)。するとハーブは空を指差し、「怖くないさ。見ろよあの空を、俺たちの未来は晴れ渡ってる」と自信に満ちた表情で答える。しかし、2人の前に広がる清々しいほどの青空の正体は、スタジオ内に設置されている撮影用の背景画だった・・・。
 第3話『やり直せるなら』のラスト・シーンは、数ある『ボージャック・ホースマン』シリーズの名シーンの中でも突出した出来映えである。夢と希望に満ちた世界は、実は全てマヤカシに過ぎなかった。しかし、そうとわかっていながらも、マヤカシの夢と希望を信じずにはいられない。「ハリウッドを生きる人々の孤独と絶望」という本シリーズのテーマが最もストレートな形で表出した瞬間であり、その美しくも残酷な構図には、思わず震えるほどの感動を覚えた。シーズン1ではボージャックを追い詰めるのはもっぱら彼自身だったが、シーズン2以降からは「ハリウッドの暗黒」が容赦なく彼に牙を剥き始める。
 『ボージャック・ホースマン』シーズン2には、毎話ごとに必ず1度は「What are you doing here ?」という台詞が登場する。これはボージャックだけでなく、登場人物全員の自らの現状に対する問いかけだ。かつては夢と希望を胸に抱いてハリウッドへやってきたはずなのに、今では儘ならない現実を前にくすぶるだけの毎日。「一体ここで何をしてるんだ?」───ハリウッドの不条理と残酷に翻弄され「生きる意味」を見失ったボージャックたちは、アイデンティティクライシス、実存の不安に陥っている。シーズン終盤で、トッド(アーロン・ポール)がカルト宗教にハマってしまうのは、それが手っ取り早く「生きる意味」を提供してくれるものだからだ。もちろんそれも、全てはマヤカシに過ぎない。ハリウッドと同じように。
 全てがマヤカシのハリウッドで、ボージャックたちは「生きる意味」を探し続ける。心の奥底では「そんなものは見つからない」とわかっていながらも、必死で平静を装い続ける。あの日に見た撮影用の背景画のように、「きっと未来は晴れ渡っているはず」と信じたいからだ。自己矛盾の中でもがき続けるその姿は、滑稽でありながも同時に涙を誘う。「意味」なき人生はあまりにも辛すぎる。
4.5
0
<過去記録>
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