明宏

スター・ウォーズ 反乱者たち ファイナル・シーズンの明宏のレビュー・感想・評価

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こんな気持ちになるなんて!
どんどん泣かされる。

ep.1 マンダロアの英雄たち パート1
ファイナルシーズンスタート!
見始めるときは66話多いな〜と思っていたが、ここまで来ると終わるの寂しいよ。
ついにヤヴィンの戦いの前年まで来たけど、フェニックス中隊ってどうなっちゃうわけ?
ボカターンは反乱者たち初登場なのか。
サビーヌ父は芸術で戦うとのこと。やはり母親の方がパワーがあって、中国系家族のイメージを踏襲してるんだね。
そんで1話目からキツ…これがファイナルシーズンってこと?

ep.2 マンダロアの英雄たち パート2
マンダロリアンアーマーを無力化する兵器⁉︎
しかもそれを開発したのがサビーヌなんだ。
ベスカー合金。アニメシリーズでベスカーの名前を聞いたの初めてかな?ビームを引き寄せて着てる人を気化させるらしい…やばすぎじゃん。
ボカターンあちい…あついわこの人。
そもそもなんでこんな武器作ったのか、若かったからでは説明できないし名前が「女侯爵」なのもわからん。何に使う技術として作ったの?というかサビーヌが帝国アカデミーに行った経緯もわからないしな。謎が多い。

ep.3 反乱組織の名の下にパート1
ゼブに会った途端腹にグーパン入れるサビーヌ笑😂
それに対してのゼブの「よせよ〜」も笑っちゃう。仲良いな。
母父兄以外のレン一族全滅したんだから家族大丈夫じゃないだろ…笑 スターウォーズ、登場キャラ以外の犠牲を軽んじすぎじゃね?
ソウ・ゲレラ登場、ローグワンの一年前くらいで白髪になっておりほぼローグワンのビジュアルかな。

ep.4 反乱組織の名の下にパート2
エズラみたいな若者はソウみたいなヤンチャでタカ派な人が好きだよね
「反乱者たちがまだ始まってないという戦争に、帝国はもう勝つ寸前だとしたら…?」
最悪の兵器登場寸前。

ep.5 占領
サビーヌの髪色変わるのこのタイミングなのね。今までの3色と比べると大人しく見える。
エズラはミッション後もロザルに残ると宣言。確かにこれならエピソードⅣ以降とも辻褄が合うかな。
自身の顔が恐ろしいらしいとのゼブの言葉に対して「ユニーク(個性的)な顔だ」というレックス。ゼブが「なんだそれ。クローンジョークか?」と言うまで気づかなかっ。た笑 クローンに容姿の違いはないからね。
その後のカラスとの掛け合いも小気味良い。
キスしろ!と思った。このシーンフラグっぽくてやだな。

ep.6
このタイミングでかなり謎めいた回。どうしても白い狼を出したかったのだと思うけど。この後どう関わってくるのか。

ep.7 同族
同族ってどういう意味だろ?

ep.8 クローラー乗っ取り
ファイナルシーズンでなんでこんな話?と思っちゃう。あと7話で終わっちゃうのに!

ep.12 寺院の秘密
敵から送られてきたホログラムを囮に使うっていう描写あんまり観たことないかも。見慣れたスターウォーズアイテムの意外使い道なんかが出てくると嬉しい。

ep.13 世界の狭間の世界
過去に干渉するエズラ。
衝動でアソーカを助けたが、ケイナンを救うことはしなかった。
地平線の向こうに去っていくデューン。
エズラのすべきこととは一体なに?
このシーズンで今の所達成したことというのは、新型タイディフェンダーの製造を阻止したこととアソーカの死を阻止したことの二つかな?ゴーストチームがあと出来ることって何なんだろ?少なくともロザルから帝国を撤退させることかな?あとはスローンの死?

ep.14
敵が馬鹿で尚且つ弱いので、カタルシスに欠ける…笑 全体的に作戦も合ってないようなものなので何だかなぁ。

ep.15 家族の再会-そして別れ
素晴らしかった。シリーズ最高のエピソードが最終回であることに感心。
やはり長いシーズンだったので、エズラの別れ話あたりから泣かされっぱなしだったのだが、そのあとのロザルの解放からサビーヌのモノローグでどんどん泣かされる。この部分ずるいわ。オリジナル三部作をこの短いモノローグのなかに包括してしまうことで、このシリーズの反乱がことさら偉大だったこと印象づけることに成功しているし、時間そのものが心の中を流れ去ってわけわからない涙がまたでてくる。エズラがサビーヌを頼りにしていることってのはロザルを守ること、そしてエズラを取り戻すことなんだ。なんてことなの、このラスト。真っ白いジェダイがやってきて、エズラを取り戻す冒険が始まることで終わるのも上手い。

とラストに感動しまくってしまったけど、途中きも言及したい。
サビーヌがエズラの意図を無言で汲むところがまず泣ける、ここがさらにラストに響いてくるのよね。2人は同世代で若くしてマンダロリアンとジェダイっていう重大な立場で苦しんでいてだからこそ、この辛い決断を尊重することに同意できたんだろね。
反乱者たちシリーズはクローンウォーズに比べるとやはり子供向けであることは確かで、作戦部分とかプロット上の捻りにいまいち物足りなさを感じていたのも事実ではあるんだけど、最終回ではスローンの動きをエズラが先回りして作戦を練っていたのに結構驚かされたし、その作戦の意外性も抜群だった。宇宙からやってきた巨大ダコってすごくラヴクラフトだけど、それをスターウォーズのシリーズの必殺技として持ってくるのが痛快で面白かった。物語のスケールは映画シリーズに劣ると思っていたけど、この終盤の畳み掛けで雄大な時間と空間を巻き込んだシリーズに変わってしまった。
明宏

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