もう脚本の力が圧倒的なことはシーズン1からわかりつつも、
後半のアーシアン問題のガン無視はなんなのよ?
こんだけアーシアンと一緒にいるのに、
しかもあんなにひどいことになった後から
ミオリネさんはしっかり復活するけれど、
びっくりするくらいその後の地球は無視。
こんだけアーシアン巻き込んでてのそれは酷い。
しかもアーシアンて存在って、
もちろんこのアニメ見てる全員が投影できる存在であり、
だからこそ虐げられてれば感情移入もしやすいわけで。
そのアーシアンをチュチュとかニカ姉とかせっかく魅力的なキャラ作っておきながら、
後半はただただスレッタ、ミオリネ応援団にしちゃってるのは残念。
あの地球の大惨事受けての2人の話はたしかにいいけれど、
株式会社ガンダム周りの能天気具合と、
結局、会社としてはうまくいってないまま終わるし、
とにかくラストの地球関係なくなる感は気になった。
とは言え、ミオリネ、スレッタだけじゃなくシーズン2になって厚みを増した人間ドラマが本当にすごかった。