蟲師の4の情報・感想・評価

キャッチコピー 静けさに溶ける霧の路地、夢と現の狭間をさまよう男。 誰にも気づかれず、誰にも触れられず、ただ、誰かの眠りに寄り添っていた。 儚くて、美しくて、彼の存在はまるで夢の名残。 忘れ去られることこそが、その優しさの証だった。

なんだかやるせない話。大切な人だけでなく村まで壊滅とか、ギンコにもっと当たり散らしても不思議じゃなかった。 でもギンコやキヌの言う通り、ジンのせいでも、蟲のせいでもない。とはいえ共生なんてできるのか。 家族のあの笑顔を見たのと、かの大震災を思い出して、切なくなった。

夢と現(うつつ)の淡いにあるは魂(たま)のくら。 誰もこの道を通らねば、彼岸の国は見て来れぬ。

予知夢

4話までみてこれが一番面白かった、どうなるのかぞくぞくした バッドエンドだが

夢と現の間にあるは魂の蔵（枕） 生きている内三割近くも頭を預けている枕をそう呼んだ

【あらすじ】 予知夢を見させる蟲にとりつかれた男。人生さえも翻弄されて疲れ果てた男に、さらに数奇な運命が待っていた。(公式サイトより) 夢なんて見ない方がいいよ。 この蟲と上手くやっていく方法などあるのだろうか。

夢野間…ゆめののあわい 宿主の夢の中に棲む 宿主が見ていた夢を現に伝染させる媒体となる、 夢と現のあわいにあるは魂の蔵 誰もこの道を通らねば 彼岸の国は見てこれぬ… 夢を見ることを恐れた…男の悲しい話

ギンコは、予知夢をよく見るジンに予知夢を抑える薬を処方する。 だが、しばらくしてジンの村は、荒れ果てていた。 それは、ジンの予知夢に関係していた。 予知夢で村が救われて、頼りにされると、ジンは嬉しいが、良いことが当たっても災害を予知出来なくても罪悪感が残った。 蟲が、与える呪いがあるのかもしれない。現世が地獄なら、夢にいる方が幸せかもしれない。