エピソード06
露を吸う群
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あらすじ
潮に阻まれた孤島で、死と再生を繰り返す少女。"生き神"として崇められる少女が見ていたものは……。
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Urakata1113

Urakata1113

森の奥、霧に紛れた家の中で父のようで父でない声が響く。 少女はただ、愛を欲しただけ。 けれどその手は、ぬくもりをくれず、ただ冷たい露を吸わせるばかり。 命を継ぐはずの絆が歪み、甘く優しい囁きは、孤独の呪い。 彼女の眼差しは、誰にも届かぬ過去に縛られたまま、淡く光る蟲にさえ、救いを求めていた。
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こたー

こたー

孤島という隔離された場で、身を潜めながら生き神の奇跡を暴いていく。 物語上終始柔らかく表現しているが、比較的物騒な描写。 一生を一日かけて送ってきた彼女の境遇を考えると、あの選択は理解できるものかもしれない。
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碧翠

碧翠

今日も日が昇り、また沈む。 朝咲く花が首から落ちる。 今日も日が沈み、また昇る。 辺り一面花が咲く。 けれど、昨日とは別の花。 されど今日も綺麗な花。
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gcn

gcn

生き神さま
川獺はん

川獺はん

【あらすじ】 潮に阻まれた孤島で、死と再生を繰り返す少女。生神ととして崇められる少女がみていたものはー(公式サイトより) きっと現実とリンクする部分があるからこそ、想像してしまうことがある。 現実はこんな穏やかなものでは無いし、己の心を満たす力しかない。満たすだけではなく害を呼ぶ 観る人によって感受性が少し変わりそうな回だと思いました。
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1990

1990

目の前に広がる、当て所ない膨大な時間に足がすくむ。
むっちゃん

むっちゃん

ヤク…っぽいンだな、それは 治っても、自ら… それを求めてしまう 体内時間を同調させる蟲 蟲の時間を生きることになる… 今日も日が昇りまた沈む 朝咲く花が首から落ちる 今日も日が沈みまた昇る 辺り一面花が咲く けれど昨日とは別の花 されど、今日も綺麗な花 恐ろしいの…目の前に広がる あてどない膨大な時間に 足がすくむ… 時間の物差は心の有り様で、様々… 恐ろしくもあり、望みでもあり…
daiyuuki

daiyuuki

ギンコは、あこやという生き神とされている少女を助けて欲しいとナギに頼まれた。 「普通に生きりゃいいんだよ」
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