魔法使いの嫁 SEASON1の3の情報・感想・評価

"天秤は金も鉛も区別しない"

ジブリやなぁ。 宮崎駿のジブリじゃなくて、米林宏昌のジブリ作品に近い。 主人公が闇抱えてるところとか、西洋を感じさせる作風が。 こっちはガッツリ西洋だけれども。

ドラゴンの里に来た。 ネヴァンというドラゴンと出会い 智世の生死の考え方が変わっていく。 魔法使いの嫁でも1番好きな話。

命について考えさせられた。 空美しかった。 まだ幼いドラゴンちゃんたちかわいかったな。

ようやくコメントが出来る。 先々週から来年の2期に備えて再視聴。やっぱまほよめ、深夜に見ると、没入感が全然違う。 死に行くドラゴン、ネヴィンと出会い、生死の意味と向き合うチセ。自罰的な生き方が一番楽だと思える心理、死に行く者を羨む気持ち…ボクも気持ちが分かります。 けれどネヴィンは死に行く中でチセに静かに伝えてくれる。空の下で歩いてほしい、いつか杖にしてほしいと…その言葉の感触だったり、温もりの暖かさ…何度見てもまほよめの深さに浸れる回ですね。 しっかし深夜に堪能すると、美術と音響よく通る。アイスランドの背景なんかジブリに匹敵してるでしょ。