神々山の新しい1日が始まった。新学期をむかえた元気いっぱいの少女おなりは、この先に待ち受ける困難に立ち向かうための特別な力について学んでいく。
新たな目的を見いだしたおなりは、クラスメートに鬼たいじの方法について意気ようようと語る。一方、神々山には予期せぬ客があらわれる。
鬼の村に迷いこんだおなりは、勇気をふりしぼって自分のクシの力に関する手がかりを探そうとする。その頃、山では神たちが鬼月にそなえていた。
なりどんの秘密が明らかになり、神々山は大混乱になる。希望をなくし、傷ついたおなりをなぐさめてくれたのは、同じ思いを持つひとりの少年だった。