BK477

サイバーパンク エッジランナーズのBK477のレビュー・感想・評価

4.0
「どう生きるかじゃない。どう死ぬか」

素晴らしい映像化に拍手。ゲームの世界観を上手く描写しながらも、
トリガーらしさを持つ脚本とオリジナル要素が見事に融合していた。

ゲームをプレイした人間であれば、衣装、車、武器、ロケーションや背景、インプラントなど、ゲームの世界そのまますぎる映像に、さぞ驚くと思う。実際にプレイヤーが触れるモノ、行く場所がそのまま登場する。

「どう生きるかじゃない――どう死ぬか」
この台詞が作品を象徴しており、決して明るい話ではない。
このトーンも、ゲームのストーリー~エンディングに近く、とても好印象
ちなみに”アダム・スマッシャー”のその後はゲームの方で判ります。

個人的にはゲームでは出番が少なく勿体なかったMAXTACとトラウマチームがゲームのキャンペーン以上に登場していたと思うので嬉しかった。
このアニメを見てからゲームをプレイして「これアニメに出てきたやつだ!」という楽しみ方もあるでしょう。

Youtubeで公開されている「サイバーパンク エッジランナーズ ― 舞台裏特集」という動画も興味深いのでオススメ。
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