ふつー。
とくべつギャグ色が濃いわけでもなく、
大きな事件が起きるでもなく、
ドロドロ要素もなく、
キャラクター像が印象的でもなく、
なにもかもがふつーすぎる。
小説ベースなので、キャラのセリフが文章すぎるのは、この作品に限ったことではないけど、学生のしゃべり方・言葉使いじゃなさすぎると、
感情輸入もできないのではないか。
個人的には、ほんとに1カットしか出てこないゲス女子”古賀”というキャラが好きだった。
もっと古賀が出てきて「ねえ、ヤッてる?」とかき回してくれると、リアルになって良かったように思う。
良くも悪くも、現実味がない。