シーズン2のCreepy Nutsの主題歌が世界的にバズったことで興味を持ち、鑑賞開始。
ハリー・ポッター感が濃く、設定は悪く言えばパクリ、よく言えばオマージュなので、その部分が引っかかるが時間とともに気にならなくなった。
ただ、登場人物の個性と空気の読まなさがうまく笑いにつなげられており、純粋にギャグファンタジーとして楽しめた。魔法がまったく使えない主人公が理不尽な筋力のみで敵の魔法使いを倒していく様は笑える。
一方で、魔法を使う敵側の能力はちゃんとファンタジーアクションしているのでそっち系統の話としてもちゃんと見れる。
展開が早く続きが気になり一気に見終えてしまった。ジャンプ漫画原作でコテコテの勧善懲悪、主人公無双、友情、メタな笑いなどが詰まっていて古さと新しさが同居していてオジサン鑑賞者の自分でもハマってしまった。