個人的にとても好きな作品のアニメ化。
本作「薬屋のひとりごと」は、原作小説の他、漫画版が2作あり
①『薬屋のひとりごと』と、
②『薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳』
が、いずれも同じストーリーをそれぞれの漫画家が描くという、他では聞いた事がない展開をしている。
このアニメは①を元にしているが、作品の展開や単行本発売スピードは②の方が早く、ワタシは②を普段読んでいる。
とはいえ同じ作品なので、どちらを読んでても分かります。もちろん初見でも。
猫猫はうら若き乙女なのだが、花街育ちということもあり色々と達観し、けっこう個性的な性格。
壬氏はその容姿から、周りからキャーキャー言われる日々だったが、他とは違う態度をとってくる猫猫が気になってしょうがない様子。
この2人が独特な距離感でさまざまな事件を解決していくのが本作の見どころ。
アニメ一期は、猫猫の父と母が再会するところで終わり。うん、良い区切りだと思う。
万人受けする作品かは分からないけど、今後も楽しみにしてます⭐︎