昭和元禄落語心中の8の情報・感想・評価

エピソード08
第八話
拍手:18回
あらすじ
七代目と菊比古の地方巡業は大盛況だった。七代目も菊比古の成長に満足し、いよいよ真打昇進を視野に入れる。頭痛のタネは、助六だ。問題行動ばかりの彼を真打にするのは、ひどく骨が折れるのだという。当の助六はというと、みよ吉から意外な事実を聞かされていた。菊比古はみよ吉に何も話さずに旅立ったというのだ。諦めにも似た悲しい表情を浮かべるみよ吉。その横顔はあまりに美しかった。
コメント3件
橘

「長く人の娯楽であり続ける」、落語好きになってまだ日が浅いけど、今も残ってるって師匠たちの落語愛のおかげだなと思いました わぁ、菊さんとうとう死神…!
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びちょんくん

びちょんくん

なんかめっちゃ大切な話やった! いろんな娯楽が溢れてるけど受け継いでいかねば…そうよね。 菊さん人の心あってよかった😭 みよ吉の「つれない人が好き」はきつい。助六の優しさがつらい。
平田一

平田一

「長く人の娯楽であり続ける」…使命にも似た助六のこの言葉の覚悟といい、口にはしないがその言葉を静かに頷いた菊比古。道は違えど愛する落語に捧げる菊比古・助六がここから悲劇に向かっていくと思うと胸が痛みます…