昭和元禄落語心中の9の情報・感想・評価

エピソード09
第九話
拍手:19回
あらすじ
七代目の尽力もあり、菊比古と助六は揃って真打に昇進。披露公演も大盛況を収めるが、助六がまた問題を起こしてしまう。落語協会会長の嫌味に腹を立て、会長の十八番を勝手に披露したのだ。七代目から説教を喰らう助六は、ここぞとばかりに落語への想いを熱弁するのだが……。一方、菊比古はみよ吉に別れ話を切り出そうとしていた。菊比古と助六、二人の運命が大きく動き出す。
コメント3件
橘

傲慢なほど才能があっていつも自分より先を走ってたはずの助六を、意図せず引きずり下ろしてしまうことになる菊さん……「助六が自分のことそんな風に思ってたなんて…!」で殴りたくも縋りたくもなる菊さん切ない
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びちょんくん

びちょんくん

うわぁぁぁつらいつらいつらい。男も女も自分のために生きる時代、か… こんなつらい別れ方しか無理やったの?お互いのこと思ってるのに伝えきれず憎みあって終わらんとあかんかったの?つらい。 助六と師匠の行き違いもつらい。 落語を思う気持ちはわかるけど…。 そして最悪のタイミングやな!! 傷心のふたり!!! 傷心というかみよ吉の復讐…助六から落語を取り上げることが、菊さんへの復讐かー。 あぁぁぁつらい😭😭
平田一

平田一

一気に胸を抉るような別れと堕落がやって来た。もっとも後者は第三者がそう捉えているのであって、結局どう思っているかは本人の心持ち…。身を切るような助六の菊比古への怒りや妬み、取り返しのつかないことに気付いてしまった菊の無念。もう見ていて哀しいですが、まだ前座なんだよね…