TO BE HERO Xの6の情報・感想・評価

エピソード06
⼆⼈の魂電
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あらすじ
ユズを救った動画が SNS で拡散され、ヤン・チョンは世間の⼈々から信頼を得た。シア・チンとシャン・チャオの協⼒を得ながら「新たな魂電」として動き出したヤン・チョンだったが、ユズの誘拐未遂事件についてある疑惑をかけられてしまい…。
コメント7件
できる

できる

このコメントはネタバレを含みます

金をもらえば真っ当に働くチーシー。 傍から見たらめっちゃ両思いやーんなのに永遠にウジウジしてる主人公にややイライラする。
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おこめ

おこめ

このコメントはネタバレを含みます

社会の歪さが当たり前のように語られるところ好き。裕福な者しか受けられない教育とか…普通なら社会がサポートするところだが、なされてないんだろう。 ナイス編より、よりシビアに現実が描かれている感じがする。 人格無視の信頼度ゼロ、かなりきつい。若社長ふつうにいい人〜と思ってたらラスト。 この引きの強さに賛否があるようだけど、続きものはどのメディアでも「できるだけ引きを強く!」と言われるものです…。静かな終わりが個人的には好みなんですが。 予告を見てしまったけど、魂電vs新魂電になるみたい?ここの勝敗がどうなっても、それって支持する方の判断にならない?何故なら魂電はマスクを外さないから。 どのような結末になるか見守りたい。
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ダックス

ダックス

チーシーまたでたの? 毎回この終わりか
やーしょー

やーしょー

「君の本当の強みは...」 おっとー、勝手に継承の物語だと思ってたら違ったーww これはこれで面白い展開だな。
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kore

kore

ヒーローランキングの10位から上に一人ずつスポット当ててく感じの展開? 1人に4話使うんだとしたら40話使って個々を掘り下げて 最後に伏線回収回を上乗せるとかかな🤔 何回分使うのか知らんけど
わの

わの

うーん、なにかどんでん返し的な面白さがあるのかもと6話まで見てきたけど、正直面白くない。 毎回ラストに衝撃的な画を出せば良いと思ってそう。 他の人が言うように、社会風刺的側面があるのは確かだと思うけど、それが物語的な面白さに繋がってるかと言われるとそうでもない。逆にちょっと露骨すぎて冷める感覚が強い。 風刺的メッセージは匂わせる程度に、なにか主軸となる物語があればなと思う。 また、本作品を通して肌感覚でなにか文化的な違いを感じることにも違和感がある。ビジュアル面ではなくて会話や台詞から感じる。 1番の違和感は、この内容が日曜の朝に放送されてることではある。 ただ、ラストにこれまでの鬱憤を晴らすような爆弾が仕込まれてそうな気がすることもあり、切ろうかとても迷う。
Ryo

Ryo

【メモ】 ・PSYCHO-PASSとの構造的類似と決定的差異 主人公の回想シーンから明かされるように、「信頼値」は進学・就職といった人生の選択肢に大きく影響する社会的指標として機能している。 この仕組みは『PSYCHO-PASS』における「犯罪係数」や「適性値」といった数値による管理社会の構図と酷似しており、どちらも「数値化された信用」が人間の価値を決定している。 ただし決定的な違いは次の通り: ・『PSYCHO-PASS』=テクノクラシー:上からの管理。シビュラシステムというAIの判断によってすべてが決まる。人間の自由意志はほとんど排除されている。 ・『TO BE HERO X』=デモクラシー:下からの評価。「信頼値」は民衆の支持によって増減するため、徹底したポピュリズムが支配している。社会は“民主的”に見えて、実際には人気=正義という危うい構造になっている。 →つまり、同じように“数値化された社会”でも、その支配構造が「中央集権的AI」か「民衆的ポピュリズム」かで意味合いが大きく異なる。 ・ヒーローのIP盗用と民意の正当化 主人公は「新魂電」としてSNSを通じて信頼値を集め、ヒーローとしての地位を築いていく。しかしその活動は、明らかに元のヒーロー「魂電」のIP(知的財産)を模倣・流用しているように見える。 Eps.1では、「ナイス」というヒーローが自殺した直後、そっくりな他者が「ナイス」として演出され、信頼値・能力・外見までをそのまま引き継いでいく。これにより、この世界では名前や見た目が似ていれば、中身が誰であってもヒーローとして成立しうるという仕組みがあることが示唆された。主人公の「新魂電」もまた、この仕組みを利用して活動しており、結果として元の魂電の信頼値を“奪っている”状態だと解釈できる。 ただし、この行為が必ずしも不正とは言い切れない点が今作の特徴でもある。というのも、信頼値は民衆からの評価によって決まるものであり、法や制度ではなく「人々が信じるかどうか」によって正当性が決まるからだ。つまり、模倣であっても民意が支持すれば、それは正当なヒーローとして通用する。一方で、元の魂電の正統性は薄れていく。 →これは現代のSNS社会において、「民意」や「拡散力」が“真実”や“正義”を上書きしてしまう構図と非常に似ている。また、本作が中国制作である点を踏まえると、IPよりも実利や影響力を優先しがちな社会風土が反映されているとも考えられる。模倣や盗用といった行為が、民意によって“正当化”されてしまう危うさがこの物語の底に流れている。
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