Summer Pocketsの26の情報・感想・評価

エピソード26
ポケットをふくらませて
拍手:29回
あらすじ
無数の七影蝶に包み込まれ、存在が消えていく中で、七海はうみへと戻った。 そこで17歳のしろはと再会し、すべてを成し遂げた達成感に包まれるうみ。 しかし、羽依里たちと過ごす夏の日々はもうやってこない。 おかーさんの子守歌を聴きながら、うみは安らかな眠りについて―― 繰り返される夏――祖母の遺品整理を手伝うため、鳥白島を訪れた鷹原羽依里は……。
コメント7件
こたー

こたー

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ようやく蔵整理ができた。ここも不思議な場所の一つだなぁ。 思っていたよりも静かな終わり方。羽未が身を挺して世界をリセットしたっていう見方もできるか。リセットしても記憶がなくなったわけではなく、ふとした時に思い出すことがある。ループを繰り返した事実は確かにあるし、その意味もあったという感じかな。
黄金の微睡

黄金の微睡

うみちゃん、全てを『無かった』事にしたのか。タイムリープ物でよくある最初の事件を無かった事にする事で、その先の大事件を無かった事にする。『パラノマサイト』も『グノーシア』もそう言う話だった。『シュタゲ』は無かったように見せかけるだったけど。運命力でハイリとシロハが繋がっていく。
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ニカイドウ

ニカイドウ

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ふと思ったけど、サマーポケッツは過去に戻って世界を繰り返してるんじゃなくて、毎回世界を消去して新規作成してるんちゃうかな? うみちゃんとかしろはは記憶を持ったまま新しく生成した世界に来てるけど、ゲームで言うセーブデータを持ってるからで、それが彼女達の能力ちゃうか? で、世界を生成するのが迷い橘の能力。 となると、七影蝶は消去しても残ってるデータのカスみたいなヤツで、触ると過去の記憶が見えるというより、その蝶が持った今はない世界のデータが見えるとか。 これやと1つ1つの話が繋がってないのも納得出来るし、繋がってる風なのも納得出来る。 過去に戻るんじゃなくて時間軸は未来に進んでるし。 うみちゃんとしろはが同じ世界に記憶を持って存在してるのかも分かれへん。もしかしたらどっちかは迷い橘がデータから再現した存在かもしらんし、それに七影蝶のデータが混入しただけかもしらん。その都度違うんやろうな。 ただただ何度もセーブした所から始まって、データが劣化して消えるまで延々と続く物語。 だから、消える事は不幸じゃないし、データが消えたとしてもデータカスの七影蝶は迷い橘か鳥白島に残ってる…はずで… 最終的に誰の記憶も無い本当の意味での新しい世界こそがハッピーエンドなんかもなぁ。 人はどうしても記憶という過去のしがらみに執着してしまうという物語やったんかも。
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夏藤涼太

夏藤涼太

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Key、楽しい日常と泣ける結末、夏の田舎、少女の自己犠牲、記憶を司るファンタジー要素…という話の本筋はどうしても『AIR』を彷彿とさせるが… 男キャラの多さとか、横軸の絡みが大きい(あと脱いたる絵の)テイストは、やはり後期Key作品といった感じ。 特にその〝泣き〟の部分で、麻枝准がずっと悩んでいた〝死を描かない〟という課題をちゃんとクリアしている面では(マジであんな設定よく思いついたと思う。そりゃ企画コンペで無双するわ)〝人が死なないAIR〟とも言え、リトバス以降の麻枝准作品というニュアンスが強い。 …のだが、しかし本当に麻枝准がシナリオを作っていたら、この結末は絶対に書かなかったと思うのだが…… どうだろうか? ※以下、ガッツリネタバレ※ 自分(母)の娘がタイムスリップして、自身の身を犠牲に(将来の死が確定している)母を救うという筋書きは、いやはや確かに感動的だし、切ない。卑怯というか、禁じ手だとさえ言える手法だろう。そら泣くよ。 …だが、この結末って… 羽未視点なら「母が死なないためなら自分は母と出会えなくてもいい(と決断する)」 しろは視点なら「自分が死なないためなら自分は娘と出会えなくてもいい(ということを受け入れる)」 というもので…ある意味では、「不幸をなくすため」に、「出会いによる幸福」を否定する物語でもある。 そしてこれは言うまでもなく、『AIR』 『CLANNAD』『智代アフター』『リトルバスターズ!』等々の作品で麻枝准がこれまでさんざんと描いてきた――非常にストイック故に賛否両論な――「たとえ死別という不幸が待っているとしても出会えた幸福を否定してはならない」という彼の主題を否定するものなのである。 『Summer Pockets』は原案麻枝准で、その原案には結末まで記されていたという。ただ、そのあらすじを実現するための詳細な設定は新島夕と魁が考えたという(そうでなければまた村上春樹ちっくな世界観になっていただろう)。 …とはいえ、実際のシナリオは麻枝准は一切書いてないわけで、おそらくその後は、(『Rewrite』のように)口を挟むことすらしてないのではないかと思われる。 であるなら、実際のシナリオが原案通りに書かれていない可能性だって、十分あるのだろうが… それとも、麻枝准の原案の段階で今と同じ結末だったのか… 『Summer Pockets』については詳しくないので、インタビューとかで既出の情報とかがあるなら、誰か教えてほしい……
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ハムハム日記

ハムハム日記

チャーハンの作り方教えて!
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ダックス

ダックス

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お? つまりどういうこと? しろはは未来予知の力を失い、ウミちゃんとは出会わなかった。 シロハもぼっちにならないから2人は結婚しないはず。 だけど鏡子さんの差金でうっすら記憶が蘇るハイリはしろはに会いに行ったってこと?
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walnutspaste

walnutspaste

大事にポケットに❤️
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