四木

電脳コイルの四木のレビュー・感想・評価

電脳コイル(2007年製作のアニメ)
4.8
前半はかなりコミカルなアニメだとおもっていたのですけれど、途中からじんわり泣くシーンがあり、いい意味で予想外でした。

人外のキャラデザがとてもすきです。かわいい。

人間に対しては、正直モヤモヤすることが多かったです……。すきになれないなぁとおもう人や、あるいは一面がそれぞれありました。

推しは愛犬のデンスケです。このアニメを最後まで観て、デンスケのことをすきになる人は多いとおもいます……。
本当に……いい子……。

もう少し説明がほしかったなぁとおもうところがあったり、中だるみする部分があったり……というのは正直なところです。けれど基本的には、かなり楽しめました!
最後らへんの怒涛の展開には目を離せませんでした。最終話のひとつ前、25話のラストは鳥肌もの。
……けれど、肝心の26話はあんまり響かなかったです。残念ながら。ただ、デンスケのシーンはすべて良かったです。

観てよかったです。
ただ、このアニメをおすすめするとき、なんて言ったらいいのかわからなくて悩みますね……。情報を仕入れずに観たほうがいい気がします。


2022/09/03 Netflix
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