年明け1発目のレビューはFilmarksの名に反してまたまたアニメ。おんなじ映画ばっか観るから、改めてレビュー更新する作品もないのよね…。
さて、本作も景気良く満点をつけてしまった。というのもドラマやアニメはつまらなければ途中で切ってしまうので、自ずと平均点は上がるわけだ。
で、今作なんだが原作となる漫画、窪塚洋介の実写と完璧な面白さなんだが、個人的に一番良かったのはこのアニメだ。木曜深夜(ノイタミナ枠)を毎週心待ちにしたのはおそらくこの作品が最後だろう。
癖の強いタッチに今の美少女キャラが出てくるアニメが好きな知人たちには敬遠されたが、爆弾ジョニーのぶっ飛んだOPと勢いある展開と動きには圧倒されたし、漫画を読んでいて外して欲しくないポイントも、全10話の中に完璧に詰め込まれていた。
オリジナルもよいシーンが多く、それぞれのクリスマスの過ごし方を描きながら、BGMにハマショーの曲が流れる回はもう何十回と見てしまった。
私の薦める作品はなかなかはじめの一歩を踏み出しにくいものが多いかもしれないが、これも是非とも多くの人に見てほしい一作なのだ。