This is no true case. It’s the afterimage of what was once a case.
食堂車にて打ち合わせをするウェイバー/ロード・エルメロイⅡ世(🗣:浪川大輔)とグレイ(🗣:上田麗奈)。Ⅱ世は ヘファイスティオンなるサーヴァントとは完全に初対面で、イスカンダルの宝具〈王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)〉にいなかったことがずっと気がかり。
Ⅱ世に協力するメルヴィン(🗣:平川大輔)。あれこれとクレームをつけてオークション開始時間を遅らせることに成功。
〈イスカンダルのマント〉窃盗犯・トリシャ殺害犯・ヘファイスティオンのマスターは同一人物と推理。Ⅱ世とグレイは改めてオルガマリー(🗣:米澤円)に協力を要請する。オルガマリーは当初激しく拒絶するが、Ⅱ世から勇敢な魔術師という称讃——ロード・アニムスフィアの娘としてではなく、オルガマリー個人として——を聞き、態度を軟化。……「父親に認められたい」という願望/呪縛が軽くなった?
Ⅱ世の生徒 フラット(🗣:松岡禎丞)とスヴィン(🗣:山下誠一郎)を、「新しい課題」と称しどこかへ連れ出す獅子劫(🗣:乃村健次)……。
オルガマリー曰く、ロード・アニムスフィアは冬木の大聖杯は使い物にならないと判断したらしい。←極東のマイナーな魔術儀式である〈聖杯戦争〉をアニムスフィアはどうやって知った? アニムスフィアを動かしたのは誰なのか?
アニムスフィア家の霊脈地図を見て、何かを確信したⅡ世。さらにオルガマリーから、化野菱理(🗣:皆口裕子)が意図的に隠していたトリシャの首飾り(男女の和合を象っている)を示される。
「どうしてあのサーヴァントは“へファイスティオン”を名乗った?」
魔眼オークション、開始。大注目の〈泡影の魔眼〉では、借金だらけで買えるはずのないⅡ世も加わり入札がヒートアップ、一時中断に。……どうやら事件解決の切り札を揃えるための時間稼ぎらしい。再開後、義妹ライネスから渡されたカード💳とメルヴィンからの新たな借金でギリギリ持ち堪えたⅡ世😅。
カウレス(🗣:小林裕介)にトリシャの首を持ってこさせ、Ⅱ世の推理が披露される。
①「7年前の事件」では、魔眼保持者たちは首を切断されて殺された。魔眼摘出は《魔眼蒐集列車》以外ではほぼ不可能。→「頭部を奪われたら死んでいる」は思い込み、優秀な魔術師なら首だけの状態で生かし続けることも可能。「7年前の事件」は魔眼の力を狙った何者かによって引き起こされた。
②化野が意図的に隠していたトリシャの首飾りは、卑猥な護符で見た者の視線を遮る「魔眼返し」。→自説のため、容疑者 カラボーが第三者に操られていた可能性を隠蔽していた。
③トリシャはロード・アニムスフィアの〈聖杯戦争〉調査と「7年前の事件」の関連を調べ、真相を得るために乗車。→「7年前の事件」関係者であるカラボーとの接触を試みて、口封じのために殺害された。
真犯人は現在も乗車中。術式が発動して拘束されたのは……カウレス!?
ポレポレ
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あらなみ
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おーちゃん
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Misaco
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