沁みる〜！ハルコの啖呵。
定番中の定番の言葉を繰り出して来るのだけれど、いつ何を言うか分からなくて、主人公の松本まりかと一緒にのけ反りつつ恐れ入る。
達人オバハンのハルコ(大地真緒)が、愛人女性のタイプやパーティの食べ物まで切って切って切りまくって、それが結構的を射てる感があるのが痛快。
「恋愛」で浮かれがちなTVドラマ界隈だけど、愛人側のまりかの面倒を見つつ本妻さんの行いを「立派」「天国に行ける人」と評するハルコ。
こういう言葉出てくるの、ホンマ酸いもあまいも噛み分けたオトナやなと思う。
お金のことはまた別！っていうのも。
今期で一番面白かった！これは来週も楽しみ！！さすが西萩弓絵脚本。
林真理子原作でした。なるほど。
#2
政略結婚のハナシ。
ふぉ〜！一筋縄でいかない展開で飽きさせないわね。今回も面白かった。人物や企業の値踏みの目利きスキルが高いのがハルコの特殊能力ですな。
タカヒロ(だっけか)ちゃんの理系ソムリエワードがオモロかった。
ハルコの松本まりかディスりみたいなワードに笑った。アニメ声とビンボ臭い痩せ方で安い女に見られて、よいお付き合いが出来ない！とか。
#5もすごかったな。真理子節なんかな。2人じなないと生きられない人、1人でも生きられる人、というのは。
結婚て、なんのためにするのか。誰のためにある制度なのか。生き方なのか、逃げ場なのか。いろんな声が聞こえて来る。
自分だけを見つめて言ってるんじゃないなと思える声は、面白いなと感じられる気がする。
