このレビューはネタバレを含みます
半径3メートル以内の限られた空間での人間ドラマ、新鮮でした
思ってたより閉塞感や胸騒ぎは感じなかったけど、コンセプトを生かした演出が効果的で引き込まれました
ベランダ回はどう着地するかわからなくて、ハラハラしました
岩崎さん脚本のユニットバス回、喫茶店回は正直理不尽だし後味悪くて苦手でした
泥棒や謎の女性が陰湿で気味悪くて…
これいつまで続くんだろう、無限地獄に感じてしまってウッとなりました
でも人間が理性を捨てて欲望満たそうとしたらこうなるのかなー
どのお話も空間だけじゃなく、時間的にも心理的にも制限があるって意味ではタイトル通りのような…？
社会的にも制限の多かったコロナ禍ならではの作品のような気もしました
ネコと穴の回、深夜高速バスの回は大半の方が割と序盤で展開読めてしまったと思うのですが、そこからお芝居や空気感に魅せられてしまい最後まで目が離せなかったです
