絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男のドラマ情報・感想・評価

絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男2021年製作のドラマ)

公開日:2021年03月27日

製作国:

再生時間:120分

ジャンル:

3.7

「絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男」に投稿された感想・評価

takachi

takachiの感想・評価

4.8
0
かなり好き。
何回も見る。
原作に忠実に幾多のエピソードがテンポ良く展開。
他のBL実写を意識してるよねwみたいな演出や、
監督のBL実写作品、ポルノグラファーやプレイバックのロケ地てんこ盛りで、そちらのファンも存分に楽しめる。
同じ祥伝社だけあって、原作本が随所に見受けられるのもウケる。
BS、配信、地上波、それぞれに話や展開を細かに変えて編集していて面白く楽しめます。
goslinK

goslinKの感想・評価

3.8
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BLの世界にいるモブが、BLに影響されない様に頑張るコメディドラマ。
犬飼くんとゆうたろうくん目当てで見たらめっちゃ面白かった。
他にもお初のイケメン君いっぱいで、飽きなかった。
ももすけ

ももすけの感想・評価

4.0
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このレビューはネタバレを含みます

はじめにデフォルトを確認すると、「BL」というのは男性同士の恋愛をデフォルメした物語であり、LGBTQ当事者の世界とは別物のフィクションだということ。

例えは雑だけど、アダルト作品に出てくる類型化された性愛が、非現実的であるけれども、ファンタジーとして成立しているといった仕組みと同じかと思う。

そういう意味でいうと、ドラマ版チェリまほは既にBLではなくごく一般的なラブストーリーであり、BLの世界観を踏襲している原作から魚の小骨を全て抜くような丹念な作業を越えて、地上波に供されたものだということがわかる。

一方、この作品は、終始、「BLの世界」を揶揄する目線で描かれている。

主人公は自らをモブ(BL漫画で顔などの細部を描かれていない、背景となるその他大勢)と称し、「自分はBL漫画の世界の住人であり、ともすれば同性と恋愛関係にさせられそうになっている」と考えて、それを回避しようとする物語だ。
入れ物の問題として、CSでの放映というのは尤もであったと感じる。

しかし実は(原作ともに)この作品のすごいところは、最終的に、BLすら含め、自らの内からわきおこる愛の世界を全肯定するところに統合されていくことにある。
(なんて、なんかトンデモ説唱え始めたよ)

この作品の構造は、

視聴者(LGBTQ含む)のいる現実世界

作者(神)

モブ

BLの世界

となっている。

モブは自分の周囲で起こる出来事にある種の偏り(周りにやたらイケメンが多いとか、道で肩がぶつかるとケンカでなく恋が芽生えるとか、合コンに遅れてくるイケメンが他のイケメンと途中で消えるとかetc.)があることに気づき、それを「BがLする世界」と呼び、俯瞰している。それは、いわゆる神の目線であり、この場合神は「BL作者」である。

モブは異性愛者であるが、同性愛を否定しているわけではなく、BLすら、否定してはいないのだ。ただ、自分の指向や属性を無視して、作者や読者の都合よく、オートマティックに男性の恋愛対象とされること、自己の人生を他人の指向で歪曲されることにNOを掲げているだけだ。

そうして、神対モブの闘いを現実世界から視聴者が見て楽しんでいるという構図。

しかし、こうして考えていると、モブにとっての現実はどこにあるのか、という疑問に至る。

それに答えを出したのが第4話だ。


それまで、BLにさせられそうな危機を何度も回避してきたモブだったが、ある日飲み過ぎて、意識を無くしてしまう。
翌朝、自分の部屋で目覚めたモブは、イケメンにお持ち帰りされることなく無事に帰宅していたことに安心するのだが、弟の綾人から「知らない男に背負われて帰ってきた」と聞かされ、胸のざわつきを覚える。
思い出す背中の温もりとシトラスの香り。

実は、それは以前からモブに対する秘めた想いを匂わせていたキクチだった。
バレンタインにチョコをくれたのもキクチ。
キクチが、モブのことを好きになったきっかけを聞き、モブは、キクチのことが頭から離れなくなる。

キクチのバイト先にまで出かけ、そして…
(ダメだ!ダメだ!オレは絶対、BがLする世界には屈しない!言っちゃダメだ!)「やっぱ好きだ」

あっさり告白した。
実は、もしかして私の勘違い?夢見てた?と思いもう一度見に行ってきたので間違いない。


このラストで、あろうことか私は涙したのだ。
どんな設定であろうが、人が、人を好きになること、そして、その気持ちを相手に伝えること、たったそれだけのことが、どれほど美しく、素晴らしいことか。

そしてこの瞬間、それまでモブが俯瞰していた「BがLする世界」は180度転換して、私たちが生きる世界につながった。
すべてのできごとの主体になることを回避して、現実に参加しないできたモブは、ここで初めて、現実に生きる「モブ」になったのだ。

実はすべての登場人物に固有の名前があるのに、モブだけが名前を示されていない。

それは、モブが、「BLの世界」と名付けて忌避することで関わりを避け続けた現実世界からの乖離を示していないか。
魔法を知る前のチェリまほの安達が、見えない心の内を無きものと考えて、関わる世界を狭めていたのと同じに。

自分を思う人の心にじかに触れて初めて、思いがけず、自分が自分の外に、他人の心に築きうる新たな世界を見、また他人によって自分の中に世界が広がっていくのを感じる。
キクチの心に触れたモブは、初めて当事者となり、現実となったのだ。

そして、視聴者の私たちは、「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男」の闘いを見ていたはずが、実は、ひとりの内向的な男が、初めて知る愛を通して、新しい生を獲得した瞬間に立ち会う。
まだ1話しか見てないけど世界観についていけなくてびびる。画面が暗いなと思ったら三木監督だった。
Monica

Monicaの感想・評価

4.0
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設定が面白く、別にBLファンでなくても楽しめた。犬飼貴丈はキャラが確立されていて、ワザとらしく無く、面白い俳優になってきたなーっと思っている。
コスモス

コスモスの感想・評価

3.8
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原作読んでます。
BLの世界にいると気づいた主人公がBLにならないように奮闘するお話。

モブ主人公を演じてる役者さんが普通にイケメン。妄想の中でチョコを見せびらかしたり、匂いを嗅いだりするシーン面白かったです!

歌とダンスはディスコみたいでした。

さあ主人公の行く末はどうなる!?
ナ

ナの感想・評価

3.0
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本編1時間半、メイキング30分と盛りだくさんの放送で俳優のファンとしては有り難かった。

塩野瑛久めあてで見たのもあって「vs弟の友達編」が一番好き。
塩野くんずっと制服の役やりたいと仰ってたので着れてよかったねぇ〜の気持ちでした。

推し俳優が薔薇エフェクトを背負って「イケメン」として登場するドラマ、ありがたい限り。

キャスティングがうまい。推しを中心にみんなふんわり知ってるって感じの俳優だったから見てて楽しかった。
色んなジャンルのオタクに気を配られたキャスティングだからこそ単発のCSドラマなのが勿体無い。
爆笑するような面白さやドキドキはなかったけどイケメンはいっぱい出てきた。
わたしは、ゆうたろうさんが可愛くて好き。