『ステージド2 俺たちの舞台、アメリカ上陸!?』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
半年間に及ぶロックダウン中の奮闘を「ステージド」という番組にしてイギリス国内で大ヒットさせたデヴィッドとマイケル。そんな彼らに、番組のアメリカ版を制作するという話が舞い込む。ところがアメリカでの知名度に欠けると判断された2人は主役の座を奪われてしまう。そこで、代役の選考の手助けをすることでなんとかアメリカ版の制作に携わり、あわよくば主役の座への返り咲きを狙って画策する。しかしそんな中2人の関係にまたしても亀裂が入る―! 果たして2人は念願のアメリカ上陸を果たせるのか!?
6ヵ月に及ぶステイホーム生活を「ステージド」という番組にして放送し大ヒットさせたデヴィッドとマイケルはインタビュー番組にリモート出演するが、憧れのモンティ・パイソンのマイケル・ペイリンに酷評され落胆する。ロックダウンが終わり、2人はそれぞれ国外へ行く予定だったが、いずれもフライトがキャンセルに。そんな矢先「ステージド」のアメリカ版を制作するという話が持ち上がる。
アメリカ版「ステージド」の制作が決まったサイモンはロサンゼルスへ。一方、デヴィッドとマイケルの役はアメリカで彼らより知名度の高い別のイギリス人俳優に変更されることに。さらに彼ら以外のキャストはみな続投すると知った2人は憤慨する。ロサンゼルスにいるサイモンとリモートで話をした2人は、何とかしてアメリカ版の制作に関わろうと、ある提案をするが…。
デヴィッドとマイケルは、アメリカ版で彼らの役を演じるニック・フロストとサイモン・ペッグの役作りを助けるため、彼らとZOOMミーティングをする。2人が持つ自分に対するイメージにマイケルが気を良くする一方、退屈な男と言われたデヴィッドは機嫌を損ねる。ところがその後、アメリカのエージェントからニックとサイモンが降板し、新たなペアをキャスティングすると連絡が入り…。
デヴィッドとマイケルはサイモン・ペッグとニック・フロストがなぜ降板したのか、エージェントのメアリーに詰問される。主演したいと必死で彼女にアピールする2人だったが、アメリカでは人気がないとキッパリと言われてしまう。一方、チャリティで寸劇を演じるジョージア、アナ、ルーシーは、サイモンが書いた女性同士の会話がしっくりこないため、ルーシーが修正することになるが…。
メアリーからの指示で、新しい主演候補たちのオーディションに無償で協力する羽目になったデヴィッドとマイケル。オリジナルはほとんどアドリブだったと信じる新キャストに対し、「自分が書いたと言ってくれ」とサイモンに頼まれた2人だったが、キャスト候補たちからは文句ばかり言い合うオリジナル版の脚本は最低だと酷評され、2人の気分は一層落ち込んでしまう…。
デヴィッドとマイケルが再び険悪になり、互いに話し相手がいなくなって不健康な状態に。それを心配したジョージアはサイモンを責め、怒りをぶつける。そんな状況の中で、引き続き新たなキャスト候補の相手をするデヴィッドとマイケルの精神状態は極限に達するが、ある候補の一言でデヴィッドは改めてマイケルとの関係性について気付かされる…。
新しいキャストが決まったと聞き、誰なのか知りたくてたまらないデヴィッドとマイケルは、彼らとサイモンが出席するリモート会議に無断で参加する。そこで2人が目にした新しい主演の俳優2人は、それぞれ彼らと過去に問題があった2人だった。デヴィッドとサイモンが乱入したことで打ち合わせは険悪なムードになり、前途多難な展開にサイモンは再び頭を抱える…。
アメリカ版に出演する可能性が完全に絶たれたデヴィッドとマイケル。デヴィッドは新しい仕事の撮影のため久々に家を出る。友人の結婚式のためにニューヨークへ行く予定のマイケルは、仕事が決まったデヴィッドに対する羨望と取り残されることの寂しさを隠せない。一方、2人の主演者が決まったアメリカ版は、そのうちの1人が脚本を書き直すことになり、役目が終わってしまったサイモンは…。
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