続編となるシーズン２。結ばれた春田と牧は遠距離恋愛を経て同居、新たに新婚生活を営むも、一緒に暮らすうちに問題点や互いへの不満が生じはじめ、喧嘩をする日も次第に増えていく。そうした状況を改善するため、悩みの一つである家事を代行業者に依頼することにした春田と牧だったが、代行業者として二人の前に姿を現したのは、会社を早期退職した元上司の黒澤だった……というあらすじ。
純粋に好き。大好きなドラマだった。春田と牧は微笑ましすぎてニヤニヤしてしまったし、黒澤と牧の嫁姑争いの喧嘩も面白すぎて何度も観てしまった。
春田を演じる田中圭と牧を演じる林遣都がイチャイチャしているだけでも最高なのに、家族とはなにか？というテーマを掲げて、性別や常識にとらわれない色々な家族の形を提示した物語性や、春田と牧の周囲の人々が悩みや葛藤を乗り越え、絆を深め、幸せを見つけ出していく様も観ていて本当によいものだった。
前作も思ったことではあるけど、春田、牧、黒澤は田中圭、林遣都、そして吉田鋼太郎以外には務まらないと感じるほどにハマり役で、三人の好演があったからこそ、素晴らしいドラマになったのだと思えた。何度も繰り返して観たいと思える至福のドラマ。最高でした。
