相棒 Season 1の4の情報・感想・評価

下着泥棒のプライドw 勅使河原先生〜w コミカル回かと思いきや 結果、警察組織の大きな話！ 大きな敵に立ち向かえる人間になりたい、 もし生まれ変わったら←

「下着泥棒と生きていた死体」 杉下右京の正義が発動する初期名作。コメディ調のスタートからよもやのシリアス展開となる脚本の見事さ。正義とは時に残酷で覚悟が必要であると言う右京さんの台詞は一貫して相棒では貫かれており、時に相棒を右京さんと反目させる。亀山薫はシンプルであり、警察内へ仲間意識も強いが、歴代1正義感も強く右京さんとリンクしやすい。（神戸はややそこは…。冠城は自分の理屈、カイトは…最終話で崩壊した為判別が…。）そう言えば最近も糞キャリア署長がいた気が…。実際経験もない署長さんがいるのだろうか…。

｢こんなことが積み重なって、警察が信じて貰え無くなるのが怖いです｣の右京さんがめちゃくちゃかっこよかった。こんな初期から自分の正義を貫き続けてる右京さん改めてかっこいいし、視聴者目線で迷ってくれる亀山くんが傍にいるから相棒がより面白くなってるのかなあと思うなどした。 佐古さんが遺族に伝えるのは自分のエゴでは...とちょっと思った。考えさせられる。

とても良い話でした！警察組織の黒いところが描かれてる。どんな相手にも自分の正義を信じて立ち向かってく右京さんがかっこいい。そして「薫ちゃんくらい私が食わしてあげる」って言える美和子さんもかっこいい。美和子さん毎回かっこいい。 押収品（パンツ）持ってこれあなたのですか？ってww下着泥棒のプライドうけるww 寿司めっちゃ食うやん…佐古さんの決意も良かった。

所轄の組織ぐるみの隠蔽交錯。こういった隠蔽ものもこの頃から描いていたのか。単なる下着泥棒の裏取りから導き出したという構成が何とも相棒らしい。