相棒 Season 1の7の情報・感想・評価

蟹江敬三さん演じるバーテンダー三好さん登場のシリーズ1の名エピソード。蟹江さんはスケバン刑事あたりから、渋みのある良い役を演じ始めていて…この三好役は正に当たり役。 飲食チェーンのオーナーが刺殺された。犯人は三好。その頃美和子の叔母が倫敦から来日。思い出のバーを探してほしいと薫と美和子にお願いしてくる…。 コロンボや古畑的な倒叙式ミステリーである。水谷右京と蟹江さんの対決がカクテルとは何かを通して行われていく。だが…ラストは、プロの矜持に訴える様な残酷かつハートフルと言う…結末を迎える…。この話が存在している故にこの後、その道のプロと右京が対峙するエピソードが作られていくが、この回を超えるものはないと思う。

この話好きじゃない相棒ファンいる！？いねえよなあ！！！ この話が心に残りすぎて、ずっと憧れで実際に1人でこのお話に出てくるような雰囲気のバーに行ったことがある、、こんな風に思い出のカクテル作ってもらう、なんてのは恥ずかしくてできなかったのは内緒🤫 カクテルを知らないと言ってしまえば捕まらなかったかもしれないのに、おばさんの為に作ってあげる、バーテンダーとしてのプライドが素敵。いつか絶対飲んでみたい、ベストパートナー。

一杯のカクテルから始まる物語🍸おしゃれで好きだぁ🥺バーテンダーオジが飲食店のオーナーオジを殺害。突然ロンドンから帰国してきた美和子さんの叔母さん（草村礼子）と、みんなで思い出のお店探し。右京さんと並ぶと紳士淑女感かすごい。紅茶のポットがうちにあると同じやつで嬉しい。

バーテンダーにしては、少し出しゃばりで動作が大きい。 客を値踏みする言動にも気になる。 実際にこういう店があったら、二度と行かない。

殺しのカクテル

何回も見てるけど改めて見直してみた。。。 切ない。。良い。。

お気に入りのバーを見つけたくなる回。 薫と美和子の関係、本当に良い。

この話めっちゃいいよね〜 もちろん絶望したからと言って人殺しはためなんだろうけど、それだけ誇りをもって人生をかけてたということだ。 ホームスイートホームもベストパートナーも飲んでみたい。 カクテルはバーテンダーのものではなく、作り手と作られる側のエピソードで完成形という話が、ロマンチックですよね。 日本の梅干しとイギリスのジン、それでベストパートナー...亀ちゃんと美和子が「こんなカクテルはみたいなストーリーをこれから作っていけたら」と仲直りするところも含めて良い。 右京さんが紅茶を高い位置から入れてないのは、ミルクティーを混ぜてたからなのかな？この回の右京さんはジェントルマンがより増しててとても良い。

名エピソード。後々でもこのマスターは出てくるが、まずこのカクテル。自分でも作りたくなるぐらい、創作カクテルとしては手が込んでいる。被害者に飲ませたカクテル、所謂証拠の元となった人物を犯人の前に連れて来て、落とさせる手法も相棒らしい。