相棒 Season 1の10の情報・感想・評価

「最後の灯り」 職人として仕えてきたプライドを持ち、心酔しあの人の為ならと…思ったことがある人間でないと理解できない回。 特命係遭難！二人がが目覚めると海岸そばに捨てられていた。と言う衝撃のオープニングから始まる名作回。回想しながら事件のあらましを伝えるスタイルが斬新だった。 有名人気映画監督が美和子さんのインタビュー中に突然死する。ブレーカーが落ちた僅か10秒の間に…。警察は病死と判断する中、右京と薫は捜査を始め…。 プロフェッショナルを描いた作品の奔りであり、ラストの切なさがまた素晴らしい。監督のモチーフは深作欣二、作品はバトルロワイヤル…。

角田課長のお兄さんが京都府警にいるんだ？！亀山くんに背負われる右京さんなんてめちゃくちゃレア😳映画監督が美和子さんとのインタビュー中に急死する事件。検死結果は窒息死だが…？やたらポップなBGMが流れてるシーンがあって気になってしまった。

30年間共に仕事した監督に 名前覚えてもらえてなかった 電飾さんの話。 名前なんて関係ないんだよなー！ ホットカーペットが怖くなった。

わずか10秒と短時間で起こった突然死 しかも、同じタイミングでブレーカが落ちている。そういう状況を聴けば、普通は電気事故を疑うはず。 いや、事件を面倒くさく思ってる状態なら、事故として処理してもおかしくないか。 この回は動機が弱くないだろうか。 自分の名前を覚えてなかったのはショックだろうが、犯人は被害者を尊敬していた。腹いせに何かをすることはあっても、◯すのは極端。 人の心は複雑で推し量ることはできないとは思うが、釈然としない。

最後の灯り

哀愁って言うのかな。せつない話でありました。亀山君が右京さんをおんぶするとこが面白かった。人情味を感じられつつ、事件もシンプルに楽しめてよかったです。

まず見知らぬ土地で途方にくれる特命の二人。事件を振り返るという構成。10秒間で窒息死というツカミ。それが感電死との誤捜査。右京さんと亀山君の関係性。犯人の動機。ラストの展開とカットと全てが完璧なエピソード。