相棒 Season 10の8の情報・感想・評価

亀ちゃんのときよりも、神戸くん相棒のほうが暗い悲しい難しい考えさせられるお話が多くなった、かも。 傍観者心理…。 確かにその人間の心理、理解できなくもない…。 私も人間だから…。 そんな場面を知り合いに見られたくないという気持ちも…。 自分から動く勇気を出せたら最高だが、もし出せなかったとしたら、相棒のこの話を思い出したいと思う。 組み写真って、四コマ漫画みたいだね。 起承転結。

組み写真とは、またニッチな分野を攻めたものだ。 この形で表現される事はあまりない。写真は単体で使われることがほとんどで、メッセージ性の強い組み写真の表現の機会は稀。 結局、報道写真は撮影者の意図に関係なく、センセーショナルさだけを追求されている。

届かぬ矜持…。報道するものとされたもの。知る権利と個人情報。食い違う思いの果てに起こる悲劇。都会故の集団心理から始まるハード回。神戸ラストとなるこのシリーズは重めの作品が多い。

2.0/いや、だからと言って殺さんでしょ。殺人じゃなく傷害事件ぐらいの方がリアリティあるのに。でも傷害事件じゃ特命係は動かんのでしょうね。