このレビューはネタバレを含みます
海外での熱狂的な反応に見てしまいました。
日本ではディズニープラスの加入者を増やしてしまい、自局の配信サービスの邪魔をしてしまうからか、地上波TVでの露出は少ないみたい。知らない人多いし。
めっちゃ面白かったのて2周しました。
そりゃあ勿論、派手な合戦があればもっと楽しめたと思います。それでも2周するほど楽しめたのは、演出とキャスト陣の素晴らしい演技だと思います。緊張感が毎エピソードあり、引き込まれる事が何度あったことか❗
主演の真田広之も策士で威厳ありの吉井虎長を見事に演じていましたが、本作のMVPは戸田鞠子を演じたリナ・サワヤマでしょう。鞠子様、本当に可愛そう。鞠子様の寂しさに寄り添ってくれた按針が唯一の心の拠り所だったのでしょう。第9エピソードは覚悟を決めた鞠子様の勇ましさを堪能でき、かつ衝撃のラストでした。
他のキャストも素晴らしく、どっちつかずの少々間抜けな藪重役の浅野忠信(ラストの切腹シーンでの演技は見事)
虎長の腹心で長き友人てもあった、戸田広松役の西岡徳馬。まさか本当に死んてしまうとは❗
使った事も無い鉄砲を相手に向け「ご遠慮下さいませ」が印象的だった宇佐美藤役の穂志もえか。彼女も家族を皆亡くし可愛そうだったなぁ。
そして、愛すべき按針様こと、ジョン·ブラックソーン役のコスモ·ジャービス。
真田広之は演技はもちろん、プロデューサーとして大きな働きをしました。出演の条件として、スタッフ、キャストは全て日本人であること。このお陰で、ヘンテコな日本が描かれずに済みました。本作のヒットで訪日する人多くなるだろうな。
エミー賞も確実とうわさされていて、元々は1シーズン完結のリミテッドシリーズだったのに、大評判からかシーズン続行決定と楽しみが増えます。
本作を見るためにディズニープラスに入る価値あります❗
