将軍
エミー賞歴代最多18冠おめでとうございます。
元々観たかったのですが時間ができたので一気見ようやく出来ました。
真田広之自身がインタビューでも語っているようにハリウッドに蔓延る間違った(誇張された)日本のイメージを、正したいと言う思いのもと作られた本作は、ハリウッドスケールの時代劇。まさにこだわったと言われる通りのauthenticな一作。
バンクーバーに丸ごと築いたと言われるセットの規模は凄まじく、日本人としてこのスケールで見られたことが本当に幸せです。制作チームありがたや。
一気見していると序盤1話2話は今後のためのジャンプというかそこまでカタルシスは無く、個人的には4話以降で按針が受け入れ難い日本人感を目の当たりにしていく姿が、誇張されていないサムライスピリッツとなっていてそこから一気に面白くなっていった感でした。
8-9のクライマックス2話の盛り上がりはえげつなくて、見始めたらまあ止まらない止まれない。
メインどころ、真田広之、アンナサワイ、Cosmo Jarvis、浅野忠信のキャラクターは全員皆良かったですが、やっぱり鞠子を演じてくれたアンナサワイ氏。大好きでした。