YUN

彼女はキレイだったのYUNのレビュー・感想・評価

彼女はキレイだった(2015年製作のドラマ)
4.6
初めて観た韓ドララブコメが『魔女の恋愛』で、内容とパクソジュンさんに衝撃を受けてから続けて観たのがこちらでした。
ソンジュンのヒステリー具合はさすがにやり過ぎかなとは思うものの、ソンジュンの心がどんどん本物のヘジンに傾いていくところがたまらなく良いんです。
仕事着が好みすぎました。
「帰らないとだめか?」からの引きのスマートさと、壁ドンキス、きゃー。

ファンジョンウムさん、『キルミー〜』も良いんやけど、この時のわちゃわちゃした感じが親近感で好きです。避けたり受け入れたり主張もできるようになって、努力できて認められていく、何より友と家族を大事にできる善人で、周りを良い人に変えていけるところ。

シニョクがまた、ヘジンの幸せを1番に考えた立ち回りで、決してソンジュンの邪魔はしない。桁外れのユーモアとシリアスもいけるかっこよさ、この役の適任はシウォンさんしかいない!2番手役として韓ドララブコメNO.1では⁈
タクアンぺちょ、笑いすぎます。ヘジンとの別れの、人として大好きだ、楽しかった、アンニョンと言うところ、その後車の中の表情、、

ハリ演じるコ・ジュニさんのショートヘアに憧れ、写メを美容師さんに見せてこうしてくださいと言ったのも良い思い出。

結婚式で終わりなドラマが多い中、その後をきちんとみせてくれるのも嬉しい。

昔と今で容姿が変わるのはストーリーとしては魅力的な要素ですが、この作品を通して見た目を越えるものがあることを信じさせてくれそうになる。
人生のハンドルは自分で握る、主人公か脇役かを選ぶのは自分、チャレンジしてみてもいいんじゃない?と背中を押してくれる。

リメイクの日本版、中国版観ましたが、韓ドラが私は圧倒的でした。
笑いと切なさとキュンとシリアスが良い具合に詰まった、大好きなラブコメです!


“人生の幸不幸の分量は同じ。不幸の分だけ幸せがくる。だから人は生きていける。”

※視聴3回目
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