エピソード01
家族!契約!悪魔ささやく!

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あらすじ
50年前、中南米のとある遺跡から悪魔との契約を可能にする不可思議なスタンプが発見された。その遺跡でともに発見されたミイラをギフと崇める悪魔崇拝組織デッドマンズは華々しく集会を開催する。その中心にいるのはギフの許嫁というアギレラ(浅倉唯)、幹部のオルテカ(関隼汰)とフリオ(八条院蔵人)…。
デッドマンズの襲撃により多くのバイスタンプを奪われた政府特務機関フェニックスでは、さらなる襲撃に備え研究者のジョージ・狩崎(濱尾ノリタカ)がリバイスシステムを開発していた。装着する有資格者は誰か? 幹部の若林優次郎(田邊和也)の問いに狩崎は、五十嵐大二(日向亘)を指名する。
大二の実家「しあわせ湯」では、今日も長男の五十嵐一輝(前田拳太郎)が元気に働いていた。が、そんな一輝は不気味な謎の声(声・木村昴)に悩まされ続けていたが、その声の主がついに姿を現した。ところが一輝にしかその姿が見えないため、常連客の伊良部正造(西郷豊)に失礼なことを言ったり、夕食の時に母・幸実(映美くらら)を派手に突き飛ばしたりと大騒ぎ。大二もそんな兄を心配し始める。
大二が新人にしてフェニックスの隊長に任命されることになった。任命式当日、一輝は妹のさくら(井本彩花)や母・幸実、常連客と駆けつけるとド派手な応援で大二を戸惑わせる。
が、そんな華々しい会場にデッドマンズのアギレラらが乱入。スタンプで大量のギフジュニアを解き放ち、先に誘拐した凶悪犯・原田(鈴木みのる)から生み出したマンモス・デッドマンと会場の人々を襲い始める。
フェニックス幹部の一人・門田ヒロミ(小松準弥)は狩崎の制止を無視し、リバイスシステムを装着。変身しようとするが失敗し、新たにレックス・デッドマンを解き放ってしまう。狩崎は大二にリバイスシステムを使うよう命じるが、大二は門田の失敗に恐怖を感じ変身することが出来ない。
必死でギフジュニアらと戦っていた一輝の前にまたしても声の主が現れた。その正体はなんと一輝の中に棲む悪魔だった。悪魔は自分に魂を売って契約すれば、デッドマンらをぶちのめすという。そうこうしている間に母・幸実がレックス・デッドマンに襲われ傷ついてしまった。このままでは母ちゃんが…!
一輝は悪魔の言葉を信じ、大二が落としたレックスバイスタンプを体に押した。たちまち悪魔は実体化、レックス・デッドマン、マンモス・デッドマンに鮮やかな攻撃を放ち圧倒する。
しかし、悪魔は幸実を襲おうと近づいていく。約束が違う! 焦る一輝に狩崎が叫んだ。
「そのドライバーを使って、あの悪魔をコントロールしろ!」
イチかバチか、一輝はドライバーを装着。悪魔を吸収すると、狩崎に言われるがままに変身する!
仮面ライダーとなった一輝と悪魔は初めてとは思えないみごとな連携でギフジュニアらを圧倒。二人が同時に放ったライダーキックでレックスとマンモスのデッドマンも粉砕する。想像以上の結果に喜ぶ狩崎は、一輝のライダーを仮面ライダーリバイ、悪魔のライダーを仮面ライダーバイスと命名。仮面ライダーリバイスが誕生した。
しかし、一輝は「自分には銭湯を守る使命があるから」とドライバーとスタンプを狩崎に返してしまう。その後、病院で意識を取り戻した幸実に「銭湯は俺に任せて」と笑顔で誓う一輝だったが、バイスは密かに新たな戦いの幕開けを予感していた。
「なんだか面白くなりそうじゃね?」
mia
くりた
このコメントはネタバレを含みます
はる
Kento
あんばたりあん
なお