罪を憎んで人を憎まず、を腑に落としこむのは、一朝一夕では出来ないし、一生出来ないことかもしれないとも思うから、その境地にいけた真樹夫は確かに立派な先生だなと思う。
その真樹夫の想いを自分に重ね合わせ、治療的司法で南田に関わっていくと決めた鷹野もまた凄いと思う。でもそれは結構な茨の道な気がするなぁ。心の揺れをその都度戻していかなきゃ、すぐに振り戻されそうで。1人では難しいだろうな、きっと。
今回は、ルーム1のメンバー1人1人にスポットが当たった全5話だったけど、最終話が一番てんこ盛りだったかな。結構頑張って詰め込んだなって内容になってたし、ラストの感じからいってもseason3はありそうな感じがした。南田との関わりは終わらないしね。
途中、杉村と咲良の何だか可愛らしい恋愛も入ってきたけど、それも描かれ続けるのかなぁ。
