序盤はヘジンのプライドの高さやガキっぽさ、街の人たちの性格や物言いにイライラしながら観ていたけど、回を重ねるごとにゆっくり、じんわり、みんなのことを好きになっていきました。特に刺身屋のファジョンとその家族、ガムニばあちゃんにまつわるエピソードは愛に溢れていて、いちいち胸に刺さりました。毎話のように泣かされていたかも…。
ただの「ほんわかヒーリングドラマ」だと途中で飽きてしまったかもしれないけど、時折チラ見させられるホン班長の闇がずっと気になっていたから最後まで飽きずに楽しめました。闇の内容についてはちょっと納得いかないというか、これ、ホン班長が可哀想すぎないか!?とも思いましたが。
ラブ方面は文句なしに楽しめました。どのカップルも素敵なんだけど、やはり主軸となるヘジンとホン班長の2人が素晴らしかった。2人とも可愛い。自分が悪いと思ったらすぐ謝れるところも良いし、お互いに助け合い、支え合い、本当にお似合いのカップルだった。観て良かったと思えるドラマでした。
