最近何かとヒョンビンを思い出すことが多かったので、まだ手をつけていなかったこのドラマを視聴してみました。
ヒョンビンは二重人格者の役を演じていて、それぞれにソジンとロビンという名前があります。主人格となるソジンは誰にも心を開かない堅物キャラで、髪型は8:2分け。一方、別人格ロビンの方は優しくて器用で人を救うヒーローキャラで、前髪全おろしスタイル。ヒロインのハナはハンジミンが演じています。
多重人格ものという時点で先がある程度読めちゃうストーリーだけれど、ヒョンビンの演技が上手いからか引き込まれた。切なくてウルっとしてしまう場面もあり、思っていたより楽しめました。
ただ、最初から最後までずっと楽しいかというとそんなことはなく、20話が長く感じたのも事実。ツッコミたくなるポイントがいくつかあったけど、特に気になったのは以下の4つ。
・ラブにまったくキュンとこない
・事件解決までが長すぎて中だるみする
・警察が何度も犯人を取り逃すからイライラする
・ハンジミンがサーカス団長の設定なのにサーカスのシーンが一度もなく、騙された気分になる
サーカスに関しては本当にがっかり。そのシーンを見せる気がないなら、サーカス団の設定にしないでほしかった…😭本当にサーカスしてるの?ってくらい、部屋でお喋りしてるシーンばかりでした。
あと、ラブにキュンできなかったのもマイナスポイント。タイトルに『ジキルとハイドに恋した私』なんてついてるからロマンスものかと思ったのに、ロマンス要素は思ってたより少なめ。それよりは『ジキルとハイドに苦しんだ僕』とした方が合っているのではと思う内容でした。