Boss2054

ONE PIECEのBoss2054のレビュー・感想・評価

ONE PIECE(2023年製作のドラマ)
4.8
原作マンガも未読。
アニメも観たコトないので、
コレが、ワタシの、
初めてのワンピース!
なので、かえって純粋に楽しめたかも知れません。

日本のマンガのキャラクター主義ト、
Netflixの連続ドラマの制作システムの巧さが上手に絡み合って、
一級品のファンタジーアクションドラマに仕上がったト思います。
ハリウッド作品、
例えば、ハリーポッターと比べても一歩も引けを取らないとワタシは思います。

原作者の尾田栄一郎さんも制作に絡んでいるので、
原作のイメージから大きく逸脱もしていないのでしょうね。
とにかく、キャラクター設定の秀逸さは原作の力でしょう。
さらに祖父ト孫の肉親のライバル関係ト云う設定は、ハリウッドの脚本術の成果かも知れませんね。
コレが一番面白いライバル関係なんですよね!
例えば、ルークとダース・ベイダーとかね。
日本の漫画家さんの多くは、
ハリウッドの脚本術からその多くのストーリー作りを学んでいるそうですからね。
だからこそ、ハリウッドスタイルの実写版に転換してもそれほどの違和感を感じないのかも知れませんがね。

無知なワタシとしては、
ゴム人間や魚人などは最初、
正直面食らいましたが、
そのCGIの表現の素晴らしさやスペシャルメイクのテクニックの素晴らしさに、
段々ト慣れて行きました。
何しろ、ファンタジーですからね。
物云うのは、コチラの想像力ですもんね。

アクションシークエンスも素晴らしいですね♪
キャラクターの特技によって、
多種多様なアクションシークエンスが観られるのは、
作者の狙いでしょう!
ソードアクションにカンフーアクションetc etc。
観ていてワクワクします!

ストーリーも日本人には馴染みの浪花節的な話が多くて、
共感しやすいです♪
人間の本質的な感情を捉えているので、
老若男女誰が観ても共感しやすいのではないかと思いましたね。

あと、今回、気が付いたのは、
Netflix流の連続ドラマの作り方の様なモノがあるのではないト云うコト。
例えば、ジェリー・ブラッカイマーだったら、
10分に一回は爆破シーンを入れろ!
みたいな。
あはは😆

それは、先ず、クリフハンガーですね!
ラストは絶対、クリフハンガー!
コレは、日本のドラマだろうが、
韓国ドラマだろうが、ハリウッドドラマだろうが、全部、同じ!
主人公またはそれに類するキャラクターの絶体絶命シーンで終わります!
で、どうしても次回が観たくなるシステムです♪
コレは、日本の連載漫画ト同じ方法ですよね。
ですから、この作品はそれも性に合ってるのかも知れませんね。
で、次の回のオープニングシークエンスは、
前回、ピンチに陥った、キャラクターの回想シークエンスから始まります!
で、オープニングタイトルがあって、
前回のクリフハンガーの続き。
大体、このパターンですね。
て、コトは、コレが、
今の連続ドラマの見せ方トしては、
ベストと云うコトでしょうかね?
参考までにそう思って観るコトをオススメします!
そう云う見かたも面白いンでね。
逸れました。

役者さんでは、
やはり、我らが、真剣佑くんですね!
素晴らしいです♪
千葉真一さんのファンだったワタシとしては、
この真剣佑くんの勇姿を千葉さんに見せたかったですね!
頑張れ、真剣佑❣️

そんなワケで、
シーズン2も期待しますが、
日本の原作が、
予算と技術力さえクリア出来れば、
世界で充分闘えるト云うコトが証明された今、
多くの原作が、
このレベルで、実写化されるコトを期待しますね♪
先ずは、ルパン三世。
主演は、もちろん、トム・クルーズです♪
あはは😆
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