あさのひかり

時が過ぎればのあさのひかりのレビュー・感想・評価

時が過ぎれば(2021年製作のドラマ)
3.9
別れた彼氏をどうしても思い出して引きずってしまうけど、その時間を毎日少しずつ減らして、何とか忘れて次の人生へ進もうとする女性が主人公のスペインドラマ。

ということで、最初は回想シーンが長いものの、回を重ねるごとに回想シーンが減り現在のシーンが増えていく。これはすごく楽しい恋愛だったに違いない、っていう過去と、別れてつらい今と同時に見れたりするの好き。恋愛ってそういうどちらも含んで、ぞれ故に厄介なものだと思うから。

ヒロインがお父さんとの関係で傷付いてる話あったけど、最後まで見るといいお父さんじゃない、って思う。本当に悪い親ってもっと子どもを傷付けることに無頓着だし、あんな風に反省しないよ、って思っちゃった。

最後はもしかしたらこうなるのかな、って思ったみたいになったのが嫌で当初思ってたのより星0.1減らした。
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