シャワー室でヤキを入れられるシーン怖ぇよ監督。
役者のほとんどが細身だけど、ちゃんと汗を流し、血を流し、アザを作って戦う姿はパワフルで、しっかりとファイターだった。役者みんな見事!
しかし、あれだけ毎回流血してたら破傷風なるで。
髪切りデスマッチひどい。
刃傷沙汰やん、もはや事件。ホラー。
焼きそば作る村上淳が渋い。
ビューティペアの2人が素敵。
週刊誌での千種の言葉、ダメ親父、ダメ親父に甘い母ちゃん、吹っ飛ばされて流血。根の優しさを追いやってダンプ松本が誕生するシーンが鮮烈!
そこからは暴れまくり。しゃーおらー!
いや急に吹っ切れすぎやろ。
「ダンプ松本」になったあと、もう少しヒールの葛藤を見たかったな。
スター性と残酷を見たがる観衆へのキャラ作りな側面もあるだろうし、興行の縛りで自由に戦えない苛立ちを込めて強くなるしかない覚悟。
ショービズの世界を生き抜く根性。
実際はもっともっと過酷だったんだろうなぁ。
シャッフルで理想だった戦いを繰り広げる5話の終盤が輝いていた。ちょっと涙腺が...。
引退試合のダンプの表情に深みがあった。