子どもの失踪から浮かび上がるモンスターとは。
行方不明になった息子を探す父親のヴィンセントは傲慢で俺様な性格。ゆえに妻との関係も壊れかけ。夫婦喧嘩ばかり。そんな環境で育ったエドガーの心中を察する...。
そこにニューヨーク市警の内部にある問題、街にある貧困や暴力、ドラッグ、犯罪問題も絡んできて、さらにもうひとりの失踪者の推移も次第に進展。
しんどい・・・。
張り詰めながら事態が動くラスト2話の見応えに引き込まれる。
マーロンの母親の言葉が胸をつく。
子どもが安心して生きていける環境が広がって、より良い街になっていくべき。
父親を演じたカンバーバッチのダメっぷりにイライラ。自分と向き合って変化を決意して安堵。よき人間になってね。
サリーみたいなエリックの造形が好み。
エドガーが将来あの番組を継ぎそう。
全6話を再構築して映画化してもいいドラマ性の高さ。