「中学生時代にクラッシュギャルズが人気で、歌もヒットしてたな」ぐらいの認識で鑑賞。
思とる倍良かった！
唐田えりか、最初は長与千種はこんな可愛いい感じじゃ無理だろと思ってたら、トイレのシーンから急に長与の表情に変わった。
剛力彩芽の初期のソバージュが可愛い。クラッシュはてっきり長与がエリートだと思ってたが、飛鳥がホントは強かったんですね。剛力の身体能力に驚く。
ゆりやんレトリィバァ、ダンプ松本の心の成長を見事に演じている。ゆりやん自身、芸人としてすごく上手いのにダイエットなど意識高めのムーブがお笑い芸人としてどうなの、と勝手に感じていたが俳優として素晴らしかった。
剛力も代表作はランチパックの中途半端なタレント、唐田なんてスキャンダルでしか見たことない、とゆりやん同様に避けていたが、今作で見事に３人のファンになりました。
自分の子供時代、夕方に放送していた女子プロレス。前座のミゼットプロレスなどを見て、子供心に「見てはいけないものなのかな」というような気持ちがあった（関係者の方すいません）女子プロレス…
試合結果が決まってるんだろうな、と子供にさえ邪推させちゃってた男子プロレス…。
男女とも「プロレス」は好きじゃなかったが、プロレスってレスラーやそれを取り巻く人々の人間関係を楽しむエンタメなんだな、と学びになるドラマでした。プロレスを楽しめる人こそ大人なんだな、と。
PS.
そもそも…
クラッシュとダンプって同期だったんかい！
えっ！？ダンプカーのダンプ→ブル中野の「ブル」ってブルドーザーのブルなのか！ああ、クレーンも…(略
