daruma

ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○のdarumaのレビュー・感想・評価

4.0
1,3話から観始めて(2話録画し忘れ)、追いついて以降、毎週かなり楽しみにしてる。アバランチ好きな方にはおすすめだと思う!
派手な展開やあまり押し過ぎ(というか無駄にヒキを作りすぎ)の番宣をしていない分、地道な良作。
(何とは言わないが…同局の他作品と対称的)

以下、毎週の記録。
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黒木華さんで録画、1,3話(2話録りそびれ)。意外といい…フジだがカンテレっぽい、新聞記者み(リアルネタ想起)3話野間口徹さん回で濱津隆之さんゲスト!(Wで嬉)ラストうるっと…真実(事実と表記)の追求、片や本当に届いて欲しいのはたった一人。寛一郎くん気になる!凛々子は何をしたの?

ちなみに観ようと思った決め手は演出がストロベリーナイト・サーガの方だったから。少数派かもだけど私はサーガがとても好き(本家観てないけど)。ほんと私の好み視聴率と真反対…(苦笑)
ちなみに主題歌の歌詞、黒い羊って聴こえる…だとしたらまさしく新聞記者。キタニタツヤさん、曲好き!

3話脚本の青塚美穂さん、いくつか過去作の録画持ってるからまた観てみよ(展開がかなり好きだった!)しかもテレ東系^^

あと、職業に貴賤は無い というのもテーマになってるっぽくて、それもよかった。
それと真実(事実)の二面性。(片側からだけではなく両側から見ることの重要さ)

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毎話グッと来る台詞が…
「自分にしかできない仕事なんて無い。それは確かにそう。あなたにできる仕事は他の人にもできる。そうでないと会社は成り立たない。でも、あなたでよかった。そう言われる仕事ならきっとある」

「書きます!書かせてください」

どちらも泣きそうになった。

1話完結なので若干詰め込み過ぎのカクカク感は否めないけど、私はこういうキラリと光る一瞬の為にドラマや映画を観てる。

大テーマも気になるところ…凛々子のあの感じが、後天的ではなく生まれ持った性質(障がい?)をイメージしてるのかなと思って、そこも気になってる。

余談)黒木さんも舞台控えてた!(だからか!主演)
加藤拓也さんのだった。
そちらの導入読んだので、上の障がいが浮かんでしまった。

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今さら気づいた事。

(これは今さらというか、確認した、という感じだけれど)

黒木華さんは舟を編むに出てますよね…

(間違いなかった!)

毎回辞書が出てくるたびに気になってた^^

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6話。めっちゃよかった…今回は1部完結的になるのはわかっていたのでまあ当たり前と言えばそうなんだけど、案の定泣きそうになった。4話も先日書き写した台詞がめっちゃよかったし、脚本橋本夏さん要チェックだわ!おっさんのケーフェイ気になる。事務所?が錚々たるクリエイター陣!

主題歌の「冷たい渦」が超絶に良い。
歌詞にやっぱ黒い羊が居た…

ドラマは後半戦は割と穏やかになりそうな雰囲気を今は醸し出してるけど、この歌詞を見た限り、まだまだ波乱というか、破滅に向かっていく気がしてならない…
(でもそんな展開だったらますます高評価)

期待してる!

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7話。
「あなたは彼を信じただけ。何も恥ずべき事はしていない」
めっちゃグッと来た…
信じた事が嘘にならない世界が来るといいな、と本気で思った。

やっぱり脚本青塚美穂さん、好き。

今回は箸休め回だったと思うけど、最近よくあるテーマに対しての返しがとてもよかった。

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8話。根津君パパがアバランチの西城君パパでちょっと笑ってしまった。やっぱり作品の系統が似てるんだよね…こっちではいい役でよかった。早々に疑惑は晴らしてその後をしっかりフォローする展開が好き。でももうちょい山があるかなと思いきやこのまま小ネタでエンドなの?(ラブ以外)

しいていうと後は安藤政信さん(仁和さん)のネタが残ってるくらい?凛々子パパが絡んでるとしても、凛々子に直接関係あるのかな…?(過去ネタエンドだとちょっと物足りないような気が)でもあの考え方や喋り方など人格形成に関わってるならそれを紐解くという意味ではラスト向けかも。
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