どことなく「シャザム!」を思い出すノリ
キャプテン・マーベルに憧れるヒロイン カマラの成長と親子のルーツを辿る旅が大きな鍵となる
物語は「キャプテン・マーベル」同様にパワーを手にしたカマラが、自身のルーツに向き合うものになっている
一方、背景にイスラム教徒やパキスタンの歴史問題を存分に強調した作劇になっている
その辺りは「ムーンナイト」同様に、ドラマ風の大幅なアレンジとなっているのかもしれない
またパワーソースも「体の伸縮」から未知のエネルギーフィールドに変更(いわばグリーンランタン)
ティーンエイジャーヒーローとして人気を集めるカマラ・カーンだが、ドラマ版ではポリコレを意識した具合におとなしめ
ちょっと残念
「スパイダーマン」シリーズで姿を見せる、政府公認のヒーロー・ヴィラン災害保安局「ダメージ・コントロール」が登場
ドラマシリーズらしいコンパクトな作りと小回りの効いたチェイス・アクションが作品の良さだった