このレビューはネタバレを含みます
『三食ごはん』の数あるシリーズの中で1番好きなのはチャおばさん回なのですが、本業での視聴は『毒戦』ぶり。
軽犯罪ばかりを扱い小金を稼ぐ貧乏弁護士が警察署内の留置場で出会った殺人事件で囚われた大学生。彼の言葉を信じ冤罪を晴らすべく弁護を引き受ける。
(あらすじ)
アッパの仕事道具のタクシーを無断で借りドライブレコーダーの電源オフる。知らない女をタクシーに乗せ、漢江でデート、その後家に上がり込み麻薬とテキーラのち、まぐわる。起きたら女がメッタ刺しで死んでた。薬と酒でふらつくわりに現場で血痕を雑に拭き、凶器を持ち出す。覚えてないの一辺倒で怯えまくり起訴。刑務所ではチンピラに目をつけられボコボコにされたのち、ボスに目をかけられ鍛えだすと強さ発揮。大学デビューならぬ刑務所デビューする。端正な姿で臨む裁判で無罪を勝ち取れるのか?
とにかくキム・スヒョンがウジウジしてすぐメソメソするから、観てる側はイラッとしまくり。明るい話題ではないので始終暗い気持ち。チャおばさんはストレスでアトピーが悪化してゆく毎日でとても辛そう(って設定)。こんな思いまでして観たんだから、さぞすごい結末なんだろうと思ったら、最終回のまばたき一瞬くらいで解決しちゃって勘弁してくれ。
久しぶりに部屋でデカボイスで「まじかよ!」と叫んだ。スヒョンなんて33歳なのに大学生の役全く違和感なかったんだから。チャおばさんと漁村に行って美味しいもの食べてほしいよ。ふたりをムダ遣いしすぎだから。